商売って資格とか業態とか業種とかじゃないんですという事例

「社労士はやっぱり厳しいでしょうか？」

社会保険労務士の山本博子さんとは、昨年4月からご一緒しているのですが、山本さんのコンサルティング第一声が

「齊藤さん、社労士ってやっぱり独立して稼いでいくのは厳しいですよね？」

でした。



「んなわけないじゃないですか！」が齊藤の返答でしたが、山本さんの言い分は、

だって、社労士って、税理士じゃないですし、司法書士でも無いです。

そもそも社労士の存在を知らない人が多いんです。

だから、社労士で独立ってやっぱり難しいのかなって。

というもの。

これ、そうそう！ってうなずいている社労士さんがいらっしゃるかもしれませんが・・・税理士でも司法書士でも独立してうまくいく人とうまくいかない人がいます。

同様に、社労士でも独立してうまくいく人とうまくいかない人がいます。

要は、

①どうやって自分を知ってもらい
②自分の武器を好んでもらい
③以降もお付き合いをするか

の3ステップが作れているかどうかなんです。

山本さんにもこのお話をして１年が経ちました。

1年で山本さんはどうなったのか。

今日は、ご本人からコメントを頂いているのでご紹介します。

社会保険労務士の山本博子先生からお寄せいただきました

直さんのグルコンに参加して約１年が経過しましたので、この1年を振り返ってみました。

昨年４月に、チャットコースをスタート。

毎日のチャットで直さんからの質問に答えているうちに

・できていないことが浮き彫りになる
・課題が出てくる出てくる…

これはスゴイと２カ月目から通学（グループコンサルティング）コースに変更。

グルコンで、直さんと他のメンバーの話を聞いていると

・メールで言われていたことの理解がぐっと深まる

・常識と思っていたことをひっくり返され、衝撃をうけること数回。（授業の帰り道はいつも頭の中がパンクしそうです。）

・全く別業種の方ばかりなのに、他のメンバーの話を聞いていると気付きが満載。

そんなこんなで気づいたことを少しずつ改善・実践していたら、スタートして３カ月目に、はじめて目標月商達成となりました！

直さん曰く、「そうでしょ。そうならないとおかしいので。」だそうですが。（汗）

半年経過したときに、新規お客様と面談件数はそれほど増えていないのに、売上アップしている気がする。。。と振り返ってみたらグルコンに通う前後で、新規客との初回対面時受注率が40%→70％にアップしていました！

またまた、これはスゴイ！と今度は1to1コースに変更。

どのコースもそれぞれの良さがありますが、1to1はより具体的に目指すところ・やることが明確になるので 進化のスピードがアップした気がします。（私はスピード感がない！といつも直さんにおこられますが。笑）

チャット→グルコン→1to1での１年間。その間にどんな変化（売上）をたどったのかも振り返ってみて、スタート時の売上を見て思わず笑ってしまいました。

売上、6.86倍になってました。（笑）

いや、これは今だから笑えますが、今までと同じように過ごしていたらどうなっていたのだろう。もしかしてそのまま横ばいだったのかも。。。と思ったら、怖い～～～。

直さんは、「売上って一生懸命やった結果じゃなくて、予定通りたどり着く場ですので！」とおっしゃいます。これ、意味がよくわからなかったけれど、今なら少しわかる気がします。

そして、今年度。

昨年度より高い目標に向けて動いています。 直さんから「●●を目標に行きましょう」と言われたときは、『え！？ウソでしょ』と思いましたが、今はそこに向かって、日々やるべきことをやっているのみ…という状況です。

そして今、コロナの雇用調整助成金の対応で忙しくしております。

困っている事業主がたくさんいる。今までだったら、その方たちの力になりたい！でも、どうしたらいいんだろう…と考えているうちにこの流れが過ぎ去っていたかもしれません。

ですが、今回は「スピード命！！」と言われながら、直さんのアドバイスを元に対応しました。

そのおかげで「手続きを引き受けてくださって、本当にありがとうございます！！」と言っていただけるお客さまたちと出会うことができ、忙しいながらも充実した日々です。

また、直さんへいつでもチャットで相談できる環境もとてもありがたくて、1人で抱え込んでいたら、眠れないほど悩んでしまいそうなことがあったときも、怒りがおさまらない理不尽なことがあったときも、的確なアドバイスをしていただき大変助かっています。

これからの1to１は電話サポートも始まるとのことなので、いろいろな事がますます加速しそうで楽しみです。

引き続きよろしくお願いします。

業種とか業態とかじゃないんです。

いかがですか？

ひょっとしたら、ここまでを読んで「そりゃぁ、社会保険労務士の資格持ってたらうまくいくだろう。国家資格なんだし。」とお考えかもしれませんね。

そうじゃないんです。

それ、山本さんが齊藤と出会ったときに、山本さんの主張と同じです。

商売って、資格とか業態とか業種とかじゃないんです。

商売は、その業種・業態にあった方法で戦えているのかどうかの問題です。

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