ウリを明確にしたらスクールにすごい生徒さんが来た事例

スクール構築スクール卒業生紹介:ドイツ在住のピアノ講師・山崎綾子さん

自営業1年生村上さん
齊藤さん、昨年何度か募集されていたスクール構築スクール、今年はされないのですか?

さいとう
良い質問ですね!今年は夏期の開講をしようと思っていたところです。

自営業1年生村上さん
直近のスクール構築スクールではどんな先生がスクールを作られたのですか?

さいとう
はい、ご紹介したい方は複数いらっしゃいますが今日はドイツ在住のピアノ講師・山崎綾子さんをご紹介します。


ドイツに住んでいるのに生徒数70名超の山崎綾子さん



山崎綾子さんは、ドイツに住むピアノの先生です。

ドイツに住むピアノの先生というと教え子はドイツ人と思うかもしれませんが、山崎先生の教え子はすべて日本人です。

「えっ、どういうこと?」ですよね。

山崎先生は、元々名古屋で教室を開催されいました。

当時の生徒さんは10名前後。

そんな山崎先生が、ドイツに引っ越して開講したピアノ教室の生徒数は、70名超え。しかも全員日本人です。

問題です。

山崎先生はドイツに行ったというのに、なぜ生徒数がこんなにも伸びたのでしょうか?

答えは、「ピアノ指導をオンラインで行ったから」です。

そうなんです、山崎先生はドイツからオンラインで日本の生徒にピアノのレッスンを行ったのです。

しかも!ご自身はピティナ指導者賞を連続受賞(海外での受賞は史上初)。教え子さんは指導したほとんどの生徒がピティナコンペ予選を通過、本選優秀賞・奨励賞多数、全国大会銀賞1名。他、バッハコンクール全国大会金賞、県コンクール最優秀賞など、多くの生徒が優秀な成績を上げています。

スゴイですよね。

そんな山崎先生が、2022年冬期のスクール構築スクールを受講され感想をお寄せいただきましたので以前にご紹介しますね。

スクール構築スクールを受講された山崎綾子さんの感想




全4回のスクール構築スクール、ありがとうございました!

まだ、全貌を振り返れるほど噛み砕けていないような気がするので、今日は朝から第1回から動画を見返しています。

聞き返してみると、どの回も神回なんですが、特に「0期生集めが苦しかった第3回」が、真骨頂でした。

0期に本来の私の対象であるべき人が集まっていない段階、そこで直さんが「綾子さんの武器(持ち味・スペシャリティ)はオンラインで生徒を集めたこと・生徒がコンクール入賞したことなんです!だからそこを売りにするんです!」と繰り返しおっしゃってくれたこと。

このスクールに参加したおかげで、自分の価値について改めて明確にしてもらえたのは大きかったです。

また、見込み集めのセミナー作りで、オンラインに興味がある人ではなくて、その一歩前の段階の人を集める、「えっ?それすごいね、気になる!」と思わせるためのセミナー内容(タイトル)にするというのは、本当に大きなヒントになりました。

それを実践したおかげで、0期にふさわしい人(音楽については超プロだけど、オンラインのことはわからないという私の大学の恩師!)がきてくれました。

それまでは、

・オンラインに興味がありそうな先生

とか

・オンラインに抵抗はないけどそもそも指導法がよくわかっていない若い先生

を探そうとか、今思えば全然方向違いの方に頑張りひたすら苦しかったので。

そうじゃなくて、ベテランの先生に「オンライン」という新しい選択肢を見せてあげれば良いんだなと。

そのためには「オンラインで、こんなことができちゃったんですよー!」というメリットを見せてあげれば良いんですね。

ピティナ本部後援でやらせてもらえるセミナーも、同じようなタイトル(ドイツからオンラインで指導したのに生徒がコンクールで入賞多数の理由)にして、オンラインが全く眼中にない人にも興味を持ってもらえるようにしたいと思います。

講座を聞き返して、ようやく直さんの言葉が耳の中に染み込んできた感じです。

まだ脳の表面くらいにしか到達してない感じもするので、脳の中に染み込むまで、もう数回は聞こうと思います。笑

ご指導引き続きよろしくお願いいたします!

スクールはウリの明確化が大事!




いかがですか?

自分の大学の恩師が自分のスクールの受講生になるなんて、夢みたいな話ですよね

でもこれは本当にあった話で、このスクールは現在進行形で動いています。

山崎さんの感想にもありましたが、スクールは何を売りにするかが最も重要です。

山崎さんは当初ピアノの指導法を売りにしようと考えられていましたが、これだととても弱いので、ご自身の実績が武器になるように山崎さんにはオンラインでピアノを教えること武器にしてもらいました。

結果、直接誘ったとかは一切無いのに、大学の恩師からスクールを受講させてほしいと言う申し込みがありました。(しかも、恩師の先生は山崎先生が自分の生徒だったとは知らずに!)

わかりますか?

もし山崎先生がピアノの指導法をウリにしていたら、こんなミラクルは起きなかったわけです。

でも、オンラインピアノ教室の進め方と指導法を売りにしたら、漫画かよ!みたいなことが起きたわけです。

スクールは何を売りにするかが最も重要です。

スクール構築スクール2023夏期を開講します!



今日の記事を読んで、「私も山崎さんみたいにスクールを開講したい!」と思った方、少なくないのではないでしょうか。

そんな方のために、6月からスクール構築スクール2023夏期を開講します!

2023夏期は、6月-9月でスクールをつくり、10月にあなたのスクールを開講することを目指します。

今年の夏はスクールづくりの下ごしらえをしっかりして秋はスクールをリリース、2023年度後半をロケットスタートしたい!という方は、ご一緒しましょう。

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