「西村シューフィットメソッドマスタースクール」をモデリングしましょう。
こんにちは、「事業経営と集客を体系的に学びたい自営業者の為の人気教室学園」校長でビジネスプロデューサーの齊藤直です。
今日は、スクールづくりとスクールの売り方について、お話をします。
ご自身のノウハウを、1対多で教えたい方は、必見ですよ!
スクールとは
まず、スクールについて、お話をしますね。
よく「スクールって、教室を格好良く言ったものですよね?」と質問を頂きますが、教室とスクールは全然違います。
例えば、あなたが教室の先生だった場合、教室に来た生徒に対しピアノを教えたり、ハンドメイド雑貨の作り方を教えたりするのが教室。
これに対し、ピアノの指導の仕方やハンドメイド雑貨の教室運営を体系的にカリキュラムにまとめ、自分以外の講師(未来の講師)に3・4ヶ月の期間で、そのノウハウを徹底指導するのがスクールです。
教室とスクールは、全くの別物です。
スクール作り
僕はこれまで、何十ものスクールづくりをご一緒してきましたが、スクールづくりにおいて一番欠かせないのは、「コンセプト」。
ここで言うコンセプトとは、「そのスクールに参加すると、何が得られるのかを一行で言い表したもの」です。
例えば、僕たちの世代にはドンピシャだと思うので、アニメドラゴンボールを題材にしてお伝えすると、
・3ヶ月でかめはめ波が打てる!第二の孫悟空を育てる悟空養成講座
とかがあったら、「そのスクールに参加すると、何が得られるのか」が一発でわかりますよね。
スクールって、こういうわかりやすいコンセプトが大事です。
ちなみに、コンセプトができたら、それを期間中どのようなカリキュラムで指導するのかを立体的に組んでいきます。
西村シューフィットメソッドマスタースクール
と、スクールの作り方の概略だけをお話していてもわかりにくいと思いますので、具体事例を見ていきましょう。
例えば、学園生で「その靴、痛くないですか?」の著者の西村泰紀先生は、
・シューフィット・神戸屋の「100分2万2千円のメニュー」のフィッティング技術とノウハウが身につく3ヶ月集中講座
というスクールを開講されています。
このスクールに参加すると・・・は、お話する必要がないですね。
そうです、このスクールに参加すると、西村先生が現役でお店で行っている「100分2万2千円のメニューのフィッティング技術とノウハウ」が身につき、且つ、スクールを卒業すると、その商品を自分も自店で販売できるようになります。
これ、スゴイですね。
こうして、実例を見ると、コンセプトの重要さがお分かりいただけることと思います。
スクールの売り方
では、スクールができたら、そのスクールはどのように売ると良いのでしょうか?
これも、実例を見たほうが早いので、西村先生のスクール紹介記事を見てみましょう。
西村先生のスクール紹介記事を見るとよくわかりますが、スクールは、
・どんなスクールなのか
・具体的には何をするのか
・受講生の感想
・特典
・詳細
という順でスクール紹介記事を書きます。
重要なポイントは、「この記事を読んでこのスクールに参加しないなんてバカだ!」と言えてしまうくらいのボリュームで記事を書くこと。
「それ言い過ぎでしょ。」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
以前、別記事でお話はしましたが、「活字で伝わる温度は、会話の1/10になる」と言われているのです。
ですから、スクール紹介記事は、「この記事を読んでこのスクールに参加しないなんてバカだ!」と言えてしまうくらいの温度と濃度で書くことが大切。
事実、シューフィット関係のお仕事、靴関係のお仕事をされている方が、西村先生のスクール紹介記事を読むと、誰もがスクールに入学したくなるはずです。
そうなるように、西村先生は角度を計算して、この記事を作られました。
シューフィット関係のお仕事、靴関係のお仕事をされている方はもちろん、他業種他ジャンルのお仕事をされている方も、どうぞ西村先生のスクール紹介記事を参考にして下さい。
スクール展開
ちなみに、スクールは複数展開するのがポイントです。
どういうことかというと、西村先生は西村シューフィットメソッドマスタースクールを
・土曜日クラス
・水曜日クラス
で2回同時開催しています。
スクールって、3ヶ月・4ヶ月の長期戦ですが、1月の稼働日数は1日か2日です。
ですので、1スクールしかない場合でも、2つ3つのクラスを同時に走らせることができるのです。
ちなみに、西村先生は、まだ販売されていない他のスクールも構築が完了しています。
スクールは、同時多発展開が重要ですからね。
まとめ
ということで今日は、「1対多でノウハウを指導するスクールの作り方と売り方」というお話でした。
「今日まで積み上げてきたご自身のノウハウを1対多で指導して仲間を増やしたい!」という方には、スクールって最高の箱ですから、「ご自身のノウハウを1対多で指導したい!」という方は、是非スクールづくりを考えてみて下さいね。