成功は再現性が低く、失敗は再現性が高いことに気づけ
先日、僕が主宰するNPOに台湾からの問合せがあり、時間をかけて英語でメールしたら「日本語の案内はありますか?」という魔球的返信が返ってきて失禁しそうになった齊藤直です。
ワタクシ、ニホンゴガネイティブデス。
さて今日は、みんな「こうやったらうまくいきました!」という成功事例に学ぼうとするけどそれってほとんどが無駄ですよって話。
今日の目次
人的要因(50%)×環境要因(50%)×たまたま指数=成功
そのまんまなのですが、みんな成功事例には凄い勢いでがっつくけど、成功事例に学ぼうとする行為ってほとんどが無駄です。
なぜかっていうと成功の背景にはそうなる人的要因と環境的要因があって、これが50:50の関係だから。
もっと言うと、その成功は本人も気づいていないことが多いんだけど、「たまたま」だった可能性もあります。
式で言うと、
人的要因(50%)×環境要因(50%)×たまたま指数=成功
ということ。
なので、成功事例って学んでも再現出来ることが少ないのが現状です。
人的要因(10%)×環境要因(90%)=失敗
これに対し失敗というのは学びの宝庫。
失敗も人的要因と環境的要因があるんだけど、上記に倣って割合を書くと「人的要因:環境的要因=10:90」です。
高くても20:80程度。
加えて、失敗は「たまたま」が存在しません。
ここまでを式にすると、
人的要因(10%)×環境要因(90%)=失敗
ということ。
つまり、失敗って「その環境をつくれば」ほぼ再現できるということ。
だもん、失敗って学びの宝庫
成功に学ぼうとするバカ
なのに。
人々はみな成功事例に食いつき、失敗事例を無視(かわいそうに・・・といって遠ざける)をする。
まぁ、成功事例は世の中に吐くほど出てくるけど、失敗事例はあまり出てこないという事実もある。
でも、これは必然。
だって、成功は格好良くて失敗は格好悪いんだから。
だらか、失敗事例は超ぉ本気で探さないと、中々お目にかかれない。
でも、お目にかかれたら、そこには学びがぎゅうぎゅうに詰まってるわけです。
ここまで読んで何となく分かるかもしれないけど、
・世にあまり出てこない
・環境要因が強い
・再現性が高い
ので、失敗事例を人より多く得れば得るほど、必然と成功が向こうから近づいてくるわけです。
なのに、世の中失敗事例が嫌いで成功事例が大好き。
正直、僕の目には狂ってるとしか映らない。
失敗した話ばかりします
ちなみに、2月に開催する「北海道在住なの全国にお客さん(ファン)を持ち商業出版もした松永健吾のゼロから今日までを全暴露しますセミナー」では、松永さん(通称:マツケン)に食えなかった頃のどす黒い話と、インスタフォロワー3万に至るまでにやったことを全て暴露してもらいます。
なんでこんなことをするのかっていうと、僕が脅迫したから!ではなく・・・松永さんに「パーソナルトレーナーはじめ、これから事業を始める人には同じ失敗をしてほしくない!」という熱い思いがあるから。
・何をしたからどんな失敗をしたのか
・そこからどうやってV字回復をしたのか
・そのV字回復にはどんな戦略があったのか
を一同に聞けるチャンスなんて、まず無いと思います。
ので、2月17日・27日は今ある予定をキャンセルしてご来場下さい。
まず「来なけりゃよかった!」は無いと思われます。
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