すりガラスの寿司屋が透明ガラスの寿司屋になるためのツールが動画
一昨日から明らかに花粉症の症状が出ていているこのタイミングで「このマスクいいよ!」とフィルター付きマスクをいただき、物は試しにと使ってみたら普通のマスクとは入ってくる空気が全く違うことに気づき(2呼吸目で気づいた)、マスク代は健康代だなと気づいたビジネスプロデューサーの齊藤直です。
先日の授業で
つまりは、「どんな様子」を伝えるのは、テキストや画像よりも「動画」が有効的なんですね?
と、学園生がすっとぼけたことを言っていたので
「その通りです。ちなみに、いま自分で閃いたみたいな言い方ですが、すげー前からそう言ってるよねっ!!」
と、吠えてきました。
いかなる商売も、「すりガラスの寿司屋」を脱することが重要なのです。
あなたの商売も「すりガラスの寿司屋」
「すりガラスの寿司屋」に入るのって、勇気が要ります。
・どんな店内なのか様子がつかめないし、
・どんなメニューがあるのかわからないし、
・そのメニューがいくらなのかもわからない(時価だったら恐怖でしかない!)
から。
これと同じことが、あなたの商売にも言えます。
あなたは、あなたの商売についてよく理解していますよね。
当事者だから、当たり前。
でも、あなた以外の人(他人)は、あなたの商売についてよく理解していません。
なぜなら、よく知らないし、そもそもよく知ろうとしてないから。
つまり、あなた以外の人(他人)からすれば、あなたの商売は「すりガラスの寿司屋」と同じなんです。
これだと、本来売れるものも売れません。
ということで、あなたも寿司屋も、すりガラスを透明ガラスに変える必要があるのです。
透明ガラスの寿司屋になるために効果的なツールが動画
すりガラスを透明ガラスに変えるとは、言い方を変えると、あなたの商売が
・どんな様子なのか
・どんな商品があるのか
・その商品がいくらなのか
をわかりやすくするということ。
この時に効果的なツールが、動画です。
先日、学園生が天草のPVを撮影・制作したのを紹介したのは覚えていますか?
上の記事にも書いていますが、この動画を撮影・制作した星山翔冴さんが、自己紹介やプレゼンで
「僕ドローンを使って、●●の撮影などをしているんです。例えばこんな現場やこんな現場で・・・。」
と、言葉で説明してもよくわかりませんが、
「先日潜伏キリシタンがユネスコ世界文化遺産に登録された天草地方のPVをドローンを使って作成しました。こちらがその動画です。」
と言って、この映像を見せれば「う、うちもお願い!」となるのは何ら不思議ではないことです。
コーラスも見せればわかる!
同じことは、他の商売でも言えます。
例えば、アーティストの秦万里子さん。
彼女が「私はコーラスグループを全国に持っています。」と言っても、言われた方は「そうなんですね。」で終わりです。
理由は、それがどんなものなのか言われた方はイメージできないから。
それに対し、「私は『大人の365日を歌うアマチュアシンガーズ・Cha-Cha』というコーラスグループを全国に持っています。」と言ったら、具体キーワードが入っているので、言われた方はそれがどんなものなのか何となく想像することができます。
でも、やっぱり「想像することが限界」なのです。
これに対し、
「私は『大人の365日を歌うアマチュアシンガーズ・Cha-Cha』というコーラスグループを全国に持っていて、日頃はこんな活動をしています。」
と言うと同時に、この動画を見せたらどうでしょ?
軽々と想像の域を越えることができますよね。
理由は簡単で、「完成された視覚情報が目の前にあるから」です。
動画って、スゴイでしょ。
一目瞭然とは、正にこのこと。
一昔前の人から言わせると「動画は卑怯」
情報は文字より写真の方が多く伝わり、写真より動画の方が多く伝わります。
一昔前の人から言わせると、動画は卑怯です。
なぜなら、文字や写真に対し、伝わる(伝えられる)情報量が莫大だから。
動画って、それほど威力があるのです。
どうぞ、今年はあなたも「すりガラスの寿司屋」を卒業してください。
追伸
すりガラスの寿司屋を透明な寿司屋にしてくれるYouTubeチャンネルについて学ぶ「YouTubeチャンネル活用セミナー」を今年も開催しようかと考えてます。興味がある人は、ここに登録しておいてください。