結果にしがみつけ!(甲子園と商売一致点)

スタートラインは「脱プロセス重視」


ビジネスプロデューサーの齊藤直です。

ここ最近、学園生に「プロセスではなく結果だけを見ろ、結果にしがみつけ」と指導をしています。

ということで、今日はこのブログをお読みのあなたにも、この指導をお裾分け。

「で、あれから今日までに何こ新たな取り組みをしましたか?」


先日、「集客0人の状況から海外にまで生徒を持つまでに成長した松永健吾先生」という記事を書きました。



その後、「私も松永先生に続きたいです!」という声が沢山寄せられました。

こうした声をお寄せくださった皆さんには、「ぜひ続いて下さい!」とお話をしています。

その後、この声をくださった方とお話をしていませんが、もし話すチャンスがあったら、「で、『松永先生に続きたいです!』って言ったその日から今日までに、何こ新たな取り組みをしましたか?」と、僕はズバリ聞きます。

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こういうことをズバリ言うので、齊藤は「怖い」とか「厳しい」とか言われますが、怖かったり厳しかったりするのは、僕ではなく、あなたが取り組んでいる商売そのものです。

商売では、プロセスなんて1mmも評価されません。

・すげー頑張ったけどうまいラーメンが作れなかったラーメン屋

・毎日ほぼ寝ずに努力したけど締切までに原稿が仕上がらなかった新米著者

・10年修行して最高の技術を身に着けたけど開業してみたら閑古鳥が泣きまくっている寿司屋

これらは、プロセスだけ見ればどれも逸品ですが、結果は全部ダメダメ。

なので、これらの商売(商売人)が日の目を見ることはありません。

これが、現実。

商売って、

考えることも大事。
努力することも大事。
でも、何よりも大事なのは「結果が出たかどうか」。

プロセスで世の中の評価をしてもらえるのは、甲子園の予選まで。

甲子園だって、本戦からは、勝ったか負けたかが全て。甲子園の本戦では「頑張った」なんて、世間は1mmも評価してくれません。

「頑張る」は、全出場者がやっていることだからね。

甲子園も商売も「体力勝負」


では、そんなにも厳しい甲子園で勝つためには、何か重要なのでしょうか。

齊藤が考える重要なことは3つ。

1.甲子園で勝つための環境に入ること
2.その環境で過酷な練習に耐えること
3.同じくらい努力してきたチームにギリギリの勝負でもいいから勝つこと


です。

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つまりは、体力がないと勝負のスタートラインにすら立てないのです。

実はこれ、商売も同じ。

・パティシエになりたい
・トレーナーで独立したい
・日本一の●●になりたい

こういうのって、言うのは簡単。ただでできるし、飲み屋で言えば拍手がもらえる。

難しいのは、これを実践に移すこと。

具体的には、

1.ぬるま湯な現状を捨て、ソレを達成するための環境に自らを放り込み

2.過酷な修行や学習に耐え

3.失敗してもめげず、求めている成功を掴むまで99回倒れても999回倒れても立ち上がること

です。

商売も甲子園同様に体力勝負。

商売の成功は、最後の最後まで歯を食いしばって、結果にしがみついたやつだけが得られる宝物みたいなものです。

さて、あなたは昨日、歯を食いしばって結果にしがみつきましたか?

もしできていたら、ソレを今日も続けて下さい。

もしできていなかったら、今日からはどうぞ歯を食いしばって結果にしがみついてください。

商売の成功は、最後の最後まで歯を食いしばって、結果にしがみついたやつだけが得られる宝物みたいなものです。



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