●●することを前提に行動すると伸び悩んだ商売が動き出す

成るように成った結果と意図してたどり着いた結果は、同じ結果でも180度異なります。


こんにちは、「事業経営と集客を体系的に学びたい自営業者の為の人気教室学園」校長でビジネスプロデューサーの齊藤直です。

商売が伸び悩むことって、ありますよね。

こういうときは、「●●することを前提に行動」をすると、早ければ数週間、遅くとも数ヶ月のうちには伸び悩んでいた商売が加速的に伸び始めます。

さて、●●に入るものとは、何でしょう?

正解は・・・「報告」です。

結果は2種類


商売はもちろん、スポーツでも勉強でも、物事の結果は2種類あります。

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1つ目の結果は、「成るように成った結果」。

成るように成った結果とは、目の前にある課題をこなし結果たどり着く結果です。

世の中にある結果のほとんどが、これです。

これに対し、「意図してたどり着く結果」というのもあります。

意図してたどり着く結果とは、そもそもそこにたどり着けるように綿密な計画のもと行動して得た結果ですので、同じ結果でも、成るようにして成った結果とは180度異なります。

この意図してたどり着く結果を効果的に得る方法が、「報告することを前提とした行動」です。

報告することを前提とした行動


「報告することを前提とした行動」は、よく学園生にもやってもらっています。

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こと、「売上が伸び悩んでいる学園生」には、これが大変効果的です。

例えば、「毎月月初に前月の売上・経費・利益を齊藤に報告する」というルールを作ります。

すると、このルールを作ったことにより、まず学園生から「行動しない(行動の手を緩める)」という選択肢が無くなります。

これだけで、それまでにない結果が得られるのは、なんとなく想像が付きますよね。

また、実際に「毎月月初に前月の売上・経費・利益を齊藤に報告する」を行ってみると、これを書き出すことで、学園生自身が自分の現状を毎月認識することができます。

この「学園生自身が自分の現状を毎月認識すること」も、それまでにない結果を得ることにつながります。

加えて、「毎月月初に前月の売上・経費・利益を齊藤に報告する」を2・3ヶ月していると、もし報告内容に変化がない場合、に学園生自らが飽きてきます。

その結果、僕が何か指示をせずとも、学園生が新たな行動を自発的に起こします。

自発的に起こした新たな行動は、当然それ以前には無かったものですから、それまでにない結果を得ることにつながります。

「報告することを前提とした行動」がもたらす影響は、大変大きいのです。

やってみる


ということで、あなたも今日から「報告することを前提とした行動」を行なってみて下さい。

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実際に、報告する相手が居なくても結構です。

大切なことは、毎月限られた日に報告案件を「書き出して」「その記録をためる」ことです。

騙されたと思って、まずは「前月の売上・経費・利益のまとめ」を月初にしてみましょう。



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