商売人だけが楽しめる「ハードル走」を楽しもう!
こんにちは、「事業経営と集客を体系的に学びたい自営業者の為の人気教室学園」校長でビジネスプロデューサーの齊藤直です。
先日、大きな事業結果を出した学園生から、
直さん、事業って一つ大きなハードルを超えたと思ったら、また次のハードルが見えてきますね。
これ、ずっと続きますか?
これ、ずっと続きますか?
と、質問をもらいました。
これ、いい気付きですよね。
答えは、・・・「ずっと続きます」です。
ちなみに、個人的には、超える度に訪れるハードルを超え続けるから、商売は成長し続けられるのだと思います。
未完成を楽しもう!
よく、完璧に構想を仕上げてから、完璧に計画を練ってから商売(事業)を始めようとする人がいます。
商売感がある人はピンと来るかもしれませんが、「完璧に構想・計画」を追い求めている人は、一生、商売(事業)を始めることは出来ません。
なぜなら、「完璧に構想・計画」なんて、そもそも存在しないからです。
もっというと、商売(事業)とは、常に未完成なものなのです。
未完成なものだから、鮮度があり、面白いのです。
未完成なものだから、どうなるかわからなくて、軌道修正のしがいがあるのです。
未完成なものだから、一緒に歩いていてワクワクするし、今後が楽しみなのです。
未完成なものだから、どうなるかわからなくて、軌道修正のしがいがあるのです。
未完成なものだから、一緒に歩いていてワクワクするし、今後が楽しみなのです。
考えてみて下さい。
「当社の商売(事業)は完成したので、お陰様でこの10年は同じことだけをしています。」なんていう会社さんは、ありませんよね。
僕の知る限りは、そんな会社は1つもありません。
この事実からも分かる通り、商売(事業)とは、常に未完成なものなのです。
そして、この未完成なものをどう育てるかが、商売の面白さだと、僕は思います。
未完成なものを動かしながら完成に近づける
以前、『個人事業者が大手に勝つ方法』という記事で、「個人事業者は、やってみてから軌道修正することが大切。」というお話をしました。
これ、今日のお話になぞると、
・商売(事業)とは常に未完成なものなので、日々その未完成なものを動かしながら、完成に一歩ずつ近づけろ
ということです。
ちなみに、大手の事業も常に未完成なので「動くこと」が大切ですが、大手は「経済体力」があるので、この動きがゆっくりでも問題ありません。
しかし、自営業者の動きがゆっくりはNG!
自営業者は、今日この場で思いついたこと・考えついたことを今すぐ行動に移しながら、軌道修正をするようにしましょう。
自営業者が「構想・計画を入念に」をしたら、即死です。
まとめ
ということで今日は、「商売(事業)は常に「未完成であること」を理解しよう」というお話でした。
上記にもお伝えしましたが、商売(事業)は未完成だから成長することが出来、やることに面白さがあるのです。
どうぞ、商売人だけが楽しめる「ハードル走」を、是非楽しんで下さいね。