「やる仕事」か「やらされている仕事」かの見極めは、『その仕事に対して文句が出るか出ないか』
こんにちは、「事業経営と集客を体系的に学びたい個人事業者の為の人気教室学園」校長の齊藤直です。
会社勤めをしている人からすると、個人事業者ってみんな「好きなことを仕事にしている」と思われるかもしれませんが、実はそうではないことも多々あります。
これは、個人事業者当人のにもよく知っておていただきたいので、どうぞ以下のテストをしてみてください。
ズバリ、あなたは今のその仕事に対して日常的に「文句」が出ますか?
大好きなことを仕事にしている個人事業者は、文句は0個です。
これに対し、大好きではないことを仕事にしている個人事業者は、複数の文句が出てくることでしょう。
「やる仕事」か「やらされている仕事」かの見極めは、『その仕事に対して、文句が出るか出ないか』で判断することが出来るのです。
やる仕事
このテストをした結果、自分の今の仕事に文句が一つも出なかった人は、あなたが仕事の主導権を握っている状態、つまり「やる仕事」をしている人です。
「やる仕事」をしている方は、どうぞ、今の仕事を突き詰めてください。
あ、ちなみに、念のためにお話をしておきますが、今の仕事で十分な収入が得られていることは、大前提ですからね。
「大好きな仕事をしているけど、収入が全くない!」という場合、それは仕事ではなく、趣味です。
そういう場合は、まず、その趣味を仕事にする「仕組みづくり」が重要ですから、まずはここをしっかりとやりましょうね。
やらされている仕事をやる仕事に
続いて、個人事業何だけど今の仕事に文句がある!という人は、仕事にあなたの主導権を握られている状態、つまり「や等されている仕事」をしている人です。
個人事業だけどやらされている仕事をしているという人は、二代目・三代目に多いのではないでしょうか。
こういう方は、どうぞ今のその仕事で「あなただからこそ出来ること」を見つけて、取り組んでみてください。
「あなただからこそ出来ること」とは、例えば、
・老舗旅館の集客をネットで行ってみる
・店舗でしか販売していなかった商品をネットでも販売してみる
・人件費が莫大に掛かる仕事をシステム化してみる
・店舗でしか販売していなかった商品をネットでも販売してみる
・人件費が莫大に掛かる仕事をシステム化してみる
等々です。
これら「あなただからこそ出来ること」に取り組むと、個人事業だけどやらされている仕事は、音を立てて「やる仕事」に変化していきます。
是非、取り組んでみてくださいね。
世界はあなたが切り拓く(きりひらく)もの
これはいつも学園生にお話していることなのですが、世界とは、誰かが創ってくれるものではなく、あなたが切り拓く(きりひらく)ものです。
あなたの業界のイノベーションは、あなたが起こすのです。
あなたの業界を牽引するのは、実はあなたなのです。
個人的には、世界中の人が「やらされる仕事」ではなく「やる仕事」に取り組むことができたら、世の中、今の10倍は素敵になるんじゃないかなと考えています。