個人事業で成功する人はトライアンドエラーのトライが数できる人

個人事業の成功は100本のくじから3本のアタリを引くゲーム

自営業1年生村上さん
齊藤さん、聞いてください。「これ名案!」と思って行動したんですけど、全然結果が出なくてめちゃくちゃめげました。

さいとう
村上さん、行動したことで結果が出なかったからといってめげていると、個人事業では成功できませんよ!個人事業はトライアンドエラーのトライが数できないと成功しませんからね。

自営業1年生村上さん
トライが数できないと成功しないって、どういう意味ですか?

さいとう
村上さんは、個人事業の成功って凄いトライを一発決めることだと思っていませんか?それ勘違いです。個人事業は、小さなトライを100本できる人が勝つゲームです。


個人事業で成功する人はトライアンドエラーのトライが数できる人




村上さんのように、「自分なりに考えた案を試したけど結果が出なくてめげた!」という経験がある個人事業者さん、いませんか?

こういう個人事業者さんは、そもそも自分がどんなレースをしているかわかっていない可能性大です。

個人事業って、凄いトライを一発決めると勝ち!って思っている人が多いみたいですが、これは勘違い。

個人事業は、小さなトライを100本できる人が勝つゲームです。

つまり、数多くトライできることが個人事業者として成功する要件なんです。

個人事業で成功する為にトライが数できるべき3つの理由



なぜ凄いトライを一発じゃなくて小さなトライを100本できたほうが良いのでしょうか。

この理由は3つあります。

小さなトライを100本できたほうが良い理由
  1. 個人事業の成功は100本のくじから3本のアタリを引くゲームだから
  2. 一発逆転満塁ホームランという奇跡は起きないから
  3. トライの数分経験値が上がり周辺知識が増えることで賢くなるから

順番に説明しますね。

個人事業の成功は100本のくじから3本のアタリを引くゲームだから




個人事業で成功する為にトライが数できるべき3つの理由の1つ目は「個人事業の成功は100本のくじから3本のアタリを引くゲームだから」です。

個人事業はバクチ。やってみないと◯か✕どちらが出るかわからない!と思っている人がいますが、これ全然違います。

個人事業は3本のアタリが入っている100本のくじみたいなもんです。

これを聞いて「アタリは3/100しかなんですかー!」と泡を吹いて倒れそうな人がいるかもしれませんが、全然暗いニュースじゃないです。

100本引けば確実に3本はアタリがあるとしたら、とっとと100本引けばいいだけですよね。

個人事業は

・正しいことを
・正しい順序で
・正しい数やれば


基本うまくいきます。

なのに、みんな

  • 地味なことは嫌
  • 面倒くさいことはしたくない
  • どうせなら格好良く決めたい

を優先して、97本のハズレを引くことなく3本のアタリを引こうとするから、話がややこしくなるわけです。

個人事業は3本のアタリが入っている100本のくじです。

つまり、97/100はハズレて普通。

なので、今日引いたくじが外れだったことに一喜一憂せずに、淡々とくじを引き続けられる人が強いわけです。

一発逆転満塁ホームランという奇跡は起きないから




個人事業で成功する為にトライが数できるべき3つの理由の2つ目は「一発逆転満塁ホームランという奇跡は起きないから」です。

コンサルティングという仕事をしていると「個人事業で成功している人は一発逆転満塁ホームランを打った人!」と思っている人と出会うことがありますが、個人事業の成功に一発逆転満塁ホームランとかってありません。

まぁ、100%無いとはいい切れませんが、宝くじに当たるような確立(普通の人はありえない)と思っていて間違いないと思います。

じゃあ、成功している個人事業者はみんなどうしてるのか。

これの答えは簡単で、一発逆転満塁ホームランではなく毎日ヒットが打てるように、

・ヒットが打てなくても打席に立つ
・ヒットが打ててもすぐ次の打席に立つ


をしているのです。

当てられたら凄い球を打てる人が成功するのではなく、誰でも打てそうな球を100本打てる人が成功に近づくんですね。

トライの数分経験値が上がり周辺知識が増えることで賢くなるから




個人事業で成功する為にトライが数できるべき3つの理由の3つ目は「トライの数分経験値が上がり周辺知識が増えることで賢くなるから」です。

1つ目に「個人事業の成功は100本のくじから3本を引く行為だから」という話はしましたが、じゃぁ97本は本当に外れくじなのかといえばそうでも無いんです。

理由は、挑戦すればするほどあなたの知識が増えるから。

挑戦→失敗→諦める だと、失敗した経験を1得るに過ぎませんが、

挑戦→失敗→考察→仮説→再挑戦 ができると、失敗する数分あなたは経験値が増え・知識が増え・賢くなります。

で賢くなればなるほど考えられる量が増えるので、とんちみたいな話ですが、結果的には失敗すればするほど成功確率が上がるってことになるわけです。

トライアンドエラーのトライが数できる人が成功している事例



自営業1年生村上さん
トライが数多くできたほうがいい理由はわかりましたけど、実際に数多くトライしているから成功している人っているのですか?


はい、もちろんいます。

例えば、村上さんが日頃参考にしているブログで集客している人は、みんなトライアンドエラーのトライが多くて成功している人。

ブログってどんなに上手くいっている人でも、アクセスを集めている記事って全体の1割か2割。つまり少なく見積もっても8割は無くていい記事です。

でも、それらの人は「頑張って書いたのにアクセスが集まらなかったー!もうブログなんてやらねぇ!!」ってならないんです。

そうならずに、淡々と記事を書き続けることができるから、アクセスを集める記事が書けるようになるわけです。

ちなみにこれは、YouTubeも同じ。

村上さんが気になっているYouTuberが居たら、ぜひYouTubeを始めた頃の動画を見てください。

みんな、今に比べるとかなり再生回数が少ないはずです。

でも、それに一喜一憂せずに頑張ったんです。

結果、徐々にアクセスが集まる動画がアップできるようになり、気がついたら何万PVというアクセスが集められるようになったわけです。

ブログもYouTubeも、トライアンドエラーのトライが数できる人が成功している典型的な媒体です。

「自分ごとで考えると、数頑張るなんて私にはハードルが高いです。」



自営業1年生村上さん
確かにそう言われてみればそうです。私が好きで見ているYouTuberも最初の頃の動画ってめっちゃつまんないしアクセス少ないです。

お話を聞いて、トライが数できる人が勝てる理由はわかったのですが・・・自分ごとで考えると、数頑張るなんて私にはハードルが高いです。


そうですよね。

でもそれって、村上さんだけじゃなくてみんなにとって高いハードルなんです。

この数頑張るっていう、誰でもできることなのにできる人が少ないんです。

だから、成功する個人事業者はほんの一握りになるんです。

という話をすると、みんな歯を食いしばって継続を頑張ろうと思うんですが、それだと続かないんですよね。

一度、自分ごとでも考えてみてください。

村上さんがピアノが得意だとしたら、それって小さい頃来る日も来る日もピアを弾きまくったからじゃないですか?

最初は片手だけでも弾けなかったのに、毎日続けたら気がついたら両手で弾けるようになっていて、気がついたら人に拍手してもらえるような曲が弾けるようになっていたわけですよね。

これは、スポーツでも、料理でも一緒。

始めはそのへんの素人と同じだったのに、夢中になってやってたら上手くなってた!ってことありますよね。

✕ 歯を食いしばって継続する
◯ 楽しいから・好きだから夢中になってやってたら続いた


です。

好きこそものの上手なれっていう言葉がありまが、成功の起源は正にここにあるわけです。

だから!個人事業は好きなことでやらないとなんですね。

苦手なことで100トライするって苦行ですが、好きなことで100トライするって朝飯前ですよね。

個人事業はやらされる仕事ではなくやる仕事なので、ぜひあなたの好きなことをやってくださいね。

個人事業で成功したければ好きなことで100トライしよう!




ということで今日は、「個人事業で成功する人はトライアンドエラーのトライが数できる人」というお話でした。

最後にも書きましたが、苦手なことで100トライするのは苦行ですが、好きなことで100トライするのは容易なことです。

気がつくと苦手を頑張っている個人事業者さんがいますが、それっておかしいこと!

ぜひあなたの好きで100トライ決めてください。

「体験版1to1コンサルティング」の募集をします




最後にお知らせです。

LINEではお伝えしていましたが、「齊藤の1to1コンサルを受講してみたい、でもいきなり3ヶ月はハードルが高い。」という問合せをここ最近立て続けにもらっています。

そこで、今月は「体験版1to1コンサルティング」を実施してみることにしました。

ちなみに、今日の記事でわかると思いますが、齊藤のコンサルティングでは「一発逆転満塁ホームランが打てる必殺技」みたいなことは教えていません。

そういうのがあったらお伝えしたいんですけど、無いものは無いんです。

じゃ齊藤のコンサルティングでは何をお伝えしているのかというと、それは、あなたが一人では思いつかない・やらない・できないトライをお伝えしています。

齊藤のコンサル生のビジネスが伸びる秘密って、トライのネタ・量・スピードが普通じゃないからなんですよね。

結論、これだけ。

これだけなんですが、行動が結果を変えるって普通なので、この普通を頑張れると結果がでます。

個人事業は

・正しいことを
・正しい順序で
・正しい数やれば


基本うまくいきます。

「一人では煮詰まって動けないんです!」という人は、「体験版1to1コンサルティング」で、齊藤のトライのネタ・量・スピードのシャワーを浴びてみてください。

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