プロフィール根拠より実績根拠。実績根拠より再現性根拠。
さいとう
な、な、な、な、なんだ?!カラダが絵になってしまったー!
自営業1年生村上さん
あの・・・戸惑っているところ恐縮ですが、質問していいでしょうか。
さいとう
あ・・・は、はい。どうぞ。
自営業1年生村上さん
昨日の「こんなときだからオンラインでと言っていい人、ダメな人。」という記事を読んで、今のワタシは「こんなときだからオンラインでとか言っちゃダメ」なことはわかりました。である場合、今は何をすべきでしょうか?
さいとう
はい、こんなときだからオンラインでとか言っちゃダメな人って、要はカルピスの原液が無いわけです。
ですので、いま村上さんがすべきことは『カルピスの原液づくり』ですよね。
ですので、いま村上さんがすべきことは『カルピスの原液づくり』ですよね。
自営業1年生村上さん
「なるほど。でも、それってどうやって・・・?」
さいとう
では、今日はそれについて、お話しましょう。
カルピスの原液はどこにある?
まず、「カルピスの原液(売り物にできる商品・サービス)」は、どっかから降ってくるものではなく、あなたの内側にあるものだということを知りたいです。
「それが無いから困っているんです!」という人も、鼻息を荒くする前に以下をやってみてください。
①今の私は誰に何を売ることが出来るのかを書き出す。
②それが出来る根拠を書き出す。
まずは、ここまで。
①は普通の書き出せると思うのでいいとして、問題は②。
②って、書ける人と書けない人がいるでしょう。
これも結論から書くと、②を書けない人はそれが仕事に成るわけないので、②が書けない①はボツ。②が書ける①を頭しぼって出してください。
ちなみに、この②のことを、僕は「プロフィール根拠」と呼びます。
例えば、①に「私は子どもたちにバドントンを教えることができます。」と書いたとしましょう。
で②に「私は中高とバドミントン部でした」と書けていたら、正解です。
プロフィール根拠は育てる
上記②が書けたら、それはもうカルピスの原液(売り物にできる商品・サービス)になりそうなのですが・・・
まだ弱いですよね。
ということで、ここまで来たら②→①の順で自分が出来ることを人に伝え、まずそれを実践してみます。
上記バドミントンの例で言うと、
「私は中高とバドミントン部でした。なので私は、子どもたちにバドミントンを教えることができます。」
と言いまくり、「じゃ、教えて。」という子に教えてみるのです。
それをした結果、「2020年3月にラケットの握り方から教えた生徒が、同年7月には地区大会で優勝しました。」とかになったとします。
これができたら「2020年3月にラケットの握り方から教えた生徒が、同年7月には地区大会で優勝しました。」という事実を③として使えるわけです。
プロフィール根拠 < 実績根拠
③とは何かっていうと、これが「実績根拠」と呼ばれるものです。
勘がいい人はピンと来たかもしれませんが、世の中評価されるのは、
プロフィール根拠 < 実績根拠
です。
なので、ブログとかSNSとか持っている人は、③がある人は③を。③がない人は②をブログやSNSのプロフィール欄に書くのが正解。
最も強いのは再現性根拠
ちなみに、先程は書きませんでしたが、実績根拠より強烈な根拠があります。
フローで書くと
プロフィール根拠 < 実績根拠 < ④
ということ。
さて、④に入るものは何でしょう?
正解は・・・『再現性根拠』です。
これも、バドミントンの例で説明すると、
「私のバドミントンクラブでは、毎年地区大会で入賞する生徒がいます。しかもみんな、バドミントンをはじめて一年以内の生徒です。」
とか言えた場合、これは一度ではなく二度三度同じことができているので再現性が高い事実=『再現性根拠』と言えます。
ということで、ここまでを改めてフローにすると、
プロフィール根拠 < 実績根拠 < 再現性根拠
ってことになります。
再現性根拠はプラチナカルピス
脳内がこんがらがってきている人のために整理をしておくと、②も③も④もすべてカルピスの原液です。
でも、原液もレベルがあって、
②普通のカルピスの原液
③ゴールドカルピスの原液
④プラチナカルピスの原液
みたいな感じ。(笑)
④があると、それはまず仕事になります。ならない方がおかしい。
ちなみに、通常は③でも仕事になります。ならない場合は、表現が間違っている。
加えて言うと、敵が少ないと②でも仕事になります。でも②だとそもそもパワーが弱いので、とっとと実績を作って②→③にするのがベターです。
まとめ
ということで今日は、「カルピスの原液の作り方」というお話でした。
「カルピスの原液・・・考えたこと無かった。」という人は、上記①②のワークからやってみてくださいね。
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