そもそも論で「オンライン」は割られる方じゃなくて割る方です。
地球一周分周回遅れでヤフオクにハマっている齊藤直です。
さて今日は「『こんなときだからオンラインで』と言っていい人、ダメな人。」というお話。
今日の目次
コロナショック×オンライン
コロナショック続きますね。
写真元：NHK NEWS WEBこれ、しばらく続きますよね。
ってことで、まだ言っていない人も今後「こんなときだからオンラインで」って言い始めること必至。
でもね、「こんなときだからオンラインで」って言っていい人とだめな人がいるので、それ説明しておこうと思います。
「こんなときだからオンラインで」って言っていい人
まず、「こんなときだからオンラインで」って言っていい人。
これを言っていい人は、
①既存の売り物があり
②それが既に売れていて
③オンラインにしても十分価値提供できる
人です。
この人は、「こんなときだからオンラインで」って言っていい人。
どんどんオンラインを活用してください。
「こんなときだからオンラインで」って言っちゃダメな人
次に、「こんなときだからオンラインで」って言っちゃダメな人。
これを言っちゃだめな人は、
①そもそも売り物がない
②そもそもリアルでも売れてない
③オンラインにすると売り物の価値が50％以下になる
人です。
この人は、「こんなときだからオンラインで」って言っちゃダメな人。
これに該当する人は、そんなことほざいてないで、このチャンスに売り物づくりを一からやり直してください。
オンラインって何？
そもそも論で、オンラインって何でしょう？
僕はオンラインって、
・水
・炭酸水
・カキ氷
だと思います。
どういうことかって言うと、「オンライン」はカルピスの原液じゃないよってこと。
「オンライン」は割られる方じゃなくて、割る方だよって話し。
カルピスの原液（割られる方）って、原液がいいから何で割っても美味しいでしょ。
元がいいから。
これに対し、水だの炭酸水だの氷だのっていう割る方は、主たる相手がいないと表に出てこれない。
「カルピスソーダ、カルピス抜きで」って、ないでしょ。（笑）
オンラインもこれと同じ。
オンラインで売れるものは、オフラインでもちゃんと売れるものじゃないとそもそも論でダメ。
これを理解していない人が「こんなときだからオンラインで」とか言っちゃうと、まぁ悲惨。
で、売れないのを「コロナだからみんな自粛してて・・・」とか言っちゃう。
いやいやいやいや、お前の原液が悪いんだよっ！って話です。
これ理解していないと、やたらと恥ずかしいことになるので、是非知っておいてください。
次回はこれの続き書きます。
ということで今日は、「『こんなときだからオンラインで』と言っていい人、ダメな人。」というお話でした。
次回は、「自営業1年生のための『カルピスの原液のつくり方』」について書きます。
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