大人にも必要なのはたどり着きたいゴールとそこまでの明確な道筋
未だにタピオカミルクティを飲んだことがないけど、タピオカミルクティーを流行らせた人とは飲みに行きたい齊藤直です。
昨日の大阪学園でもこれが話題になったのですが、僕はコンサルメンバーにいつも「で、どうなりたいの？」って聞いてます。
あなたは、この質問に即答できますか？
「で、どうなりたいの？」
「で、どうなりたいの？」っていう質問で僕が聞きたいのは、「で、それをするとお金や結果を得るよね。で、その先どうしたいの？」です。
これね、持ってない人が多すぎ。
これを持っていないから、事業っがある程度うまくいった時に小康状態になるんです。
本来そんなんでいい訳ないのに、次に向かう方向がわからいために小康状態になる。実にもったいない。
昨日の学園では、「で、どうなりたいの？」って僕が聞いた時、学園生が即答できなかったので、そこからワークをスタート。30分くらいかけて「たどり着きたいのここじゃない？」というゴールを見つけました。
昨日ゴールを明確にした学園生は、最速だと来年の今頃たどり着けるので今からとても楽しみです。
子どものもつ無限エネルギーの正体
ちなみに、「で、どうなりたいの？」っていう質問を子どもにすると「そんでね、そんでね。」と永遠と話が続き、「スペインでサッカーがしたい！」とか「総理大臣になりたい！」とか膨大なゴールを語りだします。
これができるから、子どもって無限のエネルギーで毎日学び・遊び・楽しむことができるんです。
もちろん、こどもの語るゴールはころころ変わる。
でもね、それは何ら問題じゃない。
重要なのは、その瞬間やっていることとゴールが今結びついていること。
今日この瞬間とすげー未来のゴールが結びついているから、子どもってぶっ倒れるまで学び・遊び・楽しむことができるんです。
漁師になりたい息子
僕はコンサルティングを通じてこれを痛感しているので、息子たちにもしょっちゅう「で、どうなりたいの？」って聞いてゴールを明確にし、そこから逆算させています。
例えば、うちの真ん中の坊主（小6）は2年生のころからずっと漁師になりたい。
ということで、釣り・漁関係の録画番組が齊藤家は膨大。（笑）
そして、その目標があるから、ぼくと行く釣りでも研究熱心なんです。
でも、釣りの延長線上に漁師はない。
ということで、今年の夏は漁師になりたい人と現役漁師が直で話せる「漁業就業支援フェア」に息子を連れていきました。
事前にノートに質問を書いていた息子は、「青森・大間」のブースを見つけるとダッシュ。自ら漁師を捕ま、どうした大間でマグロ漁師になれるのかを聞きまくっていました。
30分くらいでしょうか。漁師のおっちゃんも笑っちゃうほど熱血インタビュー。
結果、
・高校は卒業すること
・高校はどんな高校に行くのが良いか
・日々の釣りでは釣るだけじゃなくて何を見るといいのか
などを教えてもらったそうです。
その為でしょうか、今年の夏は勉強と釣り熱がすごいです。（笑）
大人も恐ろしいエネルギーで走れる！
これね、実は大人も全く同じ。
「で、どうなりたいの？」って聞いて「いや実は僕ね、私ね・・・。」ってなりたい自分を言える人は実にすごい。
何がすごいかって、たどり着きたいゴールまでの道が見えると、大人なのに恐ろしいエネルギーで走り始めるからです。
ややこしいのは、「いや実は私ね・・・。」って言える人でも、その9割以上がそこにたどり着くためのルートを知らないこと。
でも僕は人生の逆算が大得意なので、「だったらまずこれして、次にこれして、ここで出版して、そんでこんな事すると・・・ほら、たどり着けるじゃないですか。」とぱぱっと逆算をする。
加えて、今日すべき1stステップも具体的に伝える。
すると・・・みんな子どもみたいに目をきらきらさせてものすごいスピード走り始めるんです。
大人もね、必要なのはたどり着きたいゴールとそこまでの明確な道筋なの。
今月はあなたも一緒に
現役コンサルメンバーは、一人ひとり「たどり着きたい」ゴールが明確なので、一昨日あたりから続々と今月の月商目標を達成しています。
いやぁ、ゴールに向けて自分で走れるって、本当に素晴らしい。
そして、一緒に走っていて、本当に楽しい。
今月はあなたも自分のゴールとそこまでのルートを明確にして、僕と一緒に走りませんか？
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