あの人が新聞にもテレビにもでるのは、理解しているピタゴラスイッチの数が多いから。
普通の豆乳と特濃豆乳の違いが飲んでもあまり良くわからないのに「特濃」の二文字に魅了され買うときは必ず特濃を手に取るビジネスプロデューサーの齊藤直です。
このあいだ学園生に「人は理解した分しか利益が得られないんですよ。」という話をしたら、めちゃくちゃ頷いていたので、今日はこの話をお裾分け。
理解していると聞いているの間にある壮絶な大差
僕の仕事は、ビジネスコンサルティングなので、日々沢山の方に事業アドバイスをします。
これをしていて面白いなーと思うのは、同じアドバイスを同じ量しているのに結果が出る人と出ない人がいること。
なんでこんなことが起きるのか、あなたはわかりますか?
これの答えは簡単で、結果が出る人は齊藤が言っているアドバイスを「理解」していて、結果が出ない人は齊藤の言っているアドバイスを「聞いている」からです。
よく「知っているとやっているには大きな差がある」なんていいますが、理解していると聞いているにはそれ以上の差があります。
ブログを使える人と使えない人
わかりやすいのでブログを例に話しをすると、なぜ自分がブログを書くべきなのかわかっている人は、
・何を書くのか
・1日何記事書くのか
・どういう状態を得たら良いのか
が明確だから、ブログを自分の商売のツールとして使うことができる。
一方、「ブログってやったほうがいいらしいよ」という情報を聞いたからブログをやっている人は、そもそもなぜブログを書くのかを理解していないので、
・何を書けばいいですか
・1日何記事書けばいいですか
・全然読者が増えないんですがどうしたらいいですか
って、都度聞いてくる。
そして、「わかりません」「できません」を連呼する。
当然、前者の人は結果がでて、後者の人は結果が出ません。
理由は簡単で、前者の人はなぜブログを書くのかを理解していて、後者の人はなぜブログを書くのかを理解していないから。
人は理解した分しか利益が得られません。
ピタゴラスイッチ
ちなみに、上記にいう「理解」とは、「ピタゴラスイッチの構造がわかる」に等しいこと。
Aさんは、「入り口にビー玉を入れると、ゴールにフラッグが立つ」が理解できているので、例え数回失敗しても、くじけることなく入り口にビー玉をどんどん入れます。
一方、Bさんは「入り口にビー玉を入れると、ゴールにフラッグが立つ」を理解していないので、入り口にビー玉を入れビー玉がどんどん進んでも「入り口にビー玉を入れました。で、ビー玉は進んでいるものの目の前に大きな変化はありません。あの・・・これって意味あります?」って言います。
わかりますか?
目の前にある事象ははAさんがマイナスでBさんがプラスでも、Aさんはピタゴラスイッチの構造を理解しているから結果を得られて、Bさんはピタゴラスイッチの構造を理解していないから、結果が出ません。
と、ここまでつらつら書きましたが、きっと分かる人はわかって、分からない人はわからないのです。(笑)
そして、分かる人はめちゃくちゃ頷き、分からない人はわからないのでこの記事を消すのです。
結果、前者の人はまた結果がでて、後者の人はまた結果が出ないのです。
ね、人は理解した分しか利益が得られないのです。
理解しているピタゴラスイッチの数が人より多い「だけ」
ここまでを読むと理解できるかもしれませんが、現役1to1メンバーが
・次々に出版したり
・全国の東急ハンズでイベントをしたり
・新聞に出たり
・テレビに出たり
しているのは『理解しているピタゴラスイッチの数が人より多いから』に過ぎません。
みんな「すごい結果を出す人は、すごい裏技とかを使っているんだ!」って思ってるけど、そんなことは一切なく、あなたとその人の違いは、「理解しているピタゴラスイッチの数」に他ならないわけです。
であるなら、あなたが上記のような事業結果を出したい場合、あなたも理解できるピタゴラスイッチの数を増やせばいいだけってことです。