利益を追求しなくていいほど自営業は甘いもんじゃない
ビジネスプロデューサーの齊藤直です。
齊藤はよくブログやメルマガで「商売」という文言を使いますが、この商売とはどういう意味か、あなたはご存知ですか?
辞書を引くと、商売とは「 利益をあげる目的で物を売り買いすること。」と書いてあります。
はい、商売とは『利益を上げることが最も重要なゴール』です。
にもかかわらず、「お金お金って、私はそういうつもりで仕事をしているんじゃないんですよね。」っていう自営業者をよく見かけます。
齊藤はこういう方が仕事と呼ぶそれを「おままごと」と呼んでいます。
利益を追求しなくていいほど自営業は甘いもんじゃない
本人の前でこれを言うとひどく気分を害されますが、事実これはおままごとに他なりません。
なぜなら、お金のことを考えないでいい・利益を追求しなくていいほど、自営業は甘いもんじゃないから。
齊藤は、株式会社と別途NPO法人も主宰していて、利益(再投資するためのお金)がないとどうなるのか、知識はもちろん経験値でも痛いほどよく理解しています。
多くの場合、NPOって志(こころざし)ある人が設立します。
そして、志だけで頑張るのであっという間に消えてなくなります。
これを見て下さい。これは、内閣府内NPO専用ホームページです。
これを見ると、毎年多くのNPOが設立される一方で、毎年多くのNPOが解散(なくなる)していることがよく分かります。
このNPOが解散に追い込まれる一番の理由が「運営・経営がなりたたないから」です。
わかりますか?
志があっても、そろばんをはじけないとダメなのです。
NPOが14期続いている理由
実は、齊藤の主催するNPOも消えてなくなる危機が過去3度ありました。
理由は、志を最優先していたから。
結果的にはなんとか持ちこたえ、今期で14期目を迎えていますが、14期続けることができたのは、ある時に志だけで歩くのをやめ、利益計算をして法人を運営してきたからです。
NPOでもそうなんだから、自営業では「利益計算」を徹底的に行わなければいけません。
こんなの当たり前の前の話しです。
にもかかわらず、利益計算は後回しにして、齊藤がおままごとと呼ぶ仕事をしている自営業者が実に多いわけです。
で、「儲からない」という。
これは、儲からないのではなく『儲けていない』のです。
商売は「足し算、引き算、掛け算、割り算」
僕はよく言うのですが、商売って、難しい計算はいりません。
足し算、引き算、掛け算、割り算ができれば、商売はできます。
ではなぜ多くの自営業者が「儲けることができない」のでしょうか。
その答えは、「足し算、引き算、掛け算、割り算の中に入れる数字が間違えているから」です。
ということで、齊藤の1to1コンサルティングでは、足し算、引き算、掛け算、割り算の作り方はもちろん、この式の中に入れる数字の指導を徹底的に行います。
そのためでしょう。1to1コンサルティングでご一緒する方の多くが、魔法にかかったかのように短期間に売上を2倍3倍にされます。
例えば、現役1to1コンサルティングメンバーで「可愛いフェイクスイーツ教室ayapeco(あやぺこ)関西・大阪・神戸」の宇仁菅綾先生は、1to1コンサルティングがきっかけで売上が4倍(500万円→2000万円)になりました。
商売は、足し算、引き算、掛け算、割り算をちゃんと使えるとうまくいきます。
是非覚えておいて下さい。
追伸
昨日より、年内最後の1to1コンサルティング募集をはじめました。
商売の足し算、引き算、掛け算、割り算に強くなりたい方は、このチャンスをお見逃しなく!