数稽古の流儀:「質」は「量」をこなした結果手に入るものに過ぎない

量をこなす→経験値が上がる→質が高まる


ビジネスプロデューサーの齊藤直です。

先日の学園で「量をこなすから質が手に入る」という話をしてきました。

僕はよく「数稽古しましょう。」と学園生に話をするのですが、その背景には「『量』をこなすから『質』が手に入る」という絶対の法則があります。

量をこなすと手に入るもの


スポーツも商売も、量をこなすと手に入るものがあります。さて、それは何でしょう?

正解は・・・『経験値』です。

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例えば、野球のバットを振ったことが無い人が1000回素振りをしたらどうなるでしょう。

バッターとして、どことなく格好がついてきますよね。

これ、経験値が高まった結果です。

同じことは、商売でも言えます。

例えば、商売をしたことがない人が八百屋の店頭で1000人に野菜や果物を販売したらどうなるでしょう。

考えなくても分かりますが、1000人への販売が終わる頃、この人は八百屋の立派な店頭販売者になっていますよね。

これも、経験値を高まった結果です。

経験値が高まると手に入るもの


では次。

経験値が高まることで手に入るものは何でしょう?

この答えが『質』です。

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ここまでをフローにまとめると、

量をこなす
 ↓
経験値が上がる
 ↓
質が高まる


です。

これが順序で、この順序が入れ替わることはありません。

にもかかわらず、多くの人(大人)は経験値を上げることなく質を高めようとしますよね。

例えば、

・チラシを作ってことがないのに、絶対に集客できるチラシをつくろうとする
・ブログを書いたことがないのに、いきなりいい記事を書こうとする
・カメラの素人なのに、いきなりプロみたいな写真を撮ろうとする

などなど。

小学生でも、こんなことはそもそも論でできるわけがないことが理解できます。

しかし、人(大人)は、いきなり質を求めるのです。

これ、なぜでしょう?

答えは「楽をしたいから」です。

経験は100%あなたの経験値を上げてくれる


結論から言うと、量をこなさずに質を上げるなんて、できません。

できないので、質を上げたい場合は、①楽はできないことを良く理解し②泥臭い経験をすることから目をそむけないことが重要です。

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ちなみに、目を背けずに泥臭い経験を積むと、

経験し(量をこなし)、失敗をする→経験値があがる
経験し(量をこなし)、成功する→経験値があがる


という結果が得られます。

気が付きましたか?

経験(量をこなすこと)は、100%あなたの経験値を上げてくれるのです。

これこそが重要なこと。

なぜなら、いい経験と悪い経験を数積むことで感覚(=感性)が養われ、結果として「質」が高まるからです。

学園生の活躍が目覚ましい秘密


齊藤が主催する「事業経営と集客を体系的に学ぶ人気教室学園」の学園生は、業種業態を問わず輝かしい事業結果を出しています。

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よく「なぜ学園生は、業種業態を問わず輝かしい事業結果が出せるのですか?」と質問をもらいますが、その答えは「学園生には泥臭い経験(=数稽古)を山ほど積ませているから」です。

学園に入ると、齊藤から商売のウルトラCを教えてもらえる思っている人がいるようですが、残念なことにそんなものはありません。(笑)

商売には型があるので、その型については徹底解説を加えてお伝えしていますが、学園生にやってもらっているのは量をこなすこと(=数稽古)です。

例えば、プレゼンの経験がない人には、プレゼンスクリプト(プレゼンで何をどの順で話せばいいのかの台本)をお伝えした上で、とりあえず10社20社とプレゼンに行かせます。

ここで齊藤が学園生に求めているのは「契約をとること」ではなく「プレゼンの経験を積むこと」です。

これをした学園生は、短期でプレゼンに慣れるを通り越して『慣れまくる』ので、結果として「プレゼンの申し子」となり、上場企業の営業マン顔負けのプレゼンがまるで歯を磨くかのようにできるようになります。

2018年度後半はあなたが!


齊藤が校長を務める「事業経営と集客を体系的に学びたい自営業者の為の人気教室学園」には、本気で商売に取り組む大人が集まっています。

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学園に新入学された方は皆さん驚かれますが、全員が全員、自分の商売づくりにガチで向き合っています。

傷の舐めあいをすることなく、お互い切磋琢磨仕合ながら、各々がたどり着きたい結果に一直線です。

2018年度後半は、あなたもそんな仲間と一緒にご自身の商売に本気で向き合って見ませんか?

学園7期生募集は、30日までの期間限定募集です。

追伸


ついでにお話をしておくと、上記齊藤がお伝えしているプレゼンスクリプト(プレゼンで何をどの順で話せばいいのかの台本)は、現在進行系で齊藤が使っているものをそっくりそのままお伝えしていますので、カナリな完成度です。

事実、これまで齊藤がつくったプレゼンスクリプトは、

・行政
・出版社
・上場企業


等々で、一発採用されててきました。(プレゼンターは全て学園生)

どうぞ、次はあなたが齊藤のプレゼンスクリプトを使って、あなたの作りたい世界を現実にしてくださいね。



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