自分の原型がわかると商売が10倍おもしろくなる!
こんにちは、ビジネスプロデューサーの齊藤直です。
まず、質問。
あなたは、「あなたの原型って何ですか?」と聞かれてすぐに答えられますか?
これ、多くの方が答えられないと思います。
なぜなら、自分の原型を意識して日々の生活・仕事をすることなんて学校でも塾でも教わらないから。
ということで、今日はこれをワークをしましょう。
他人の事例で見る人の原型
人の事例を聞くとわかりやすいと思いますので、まずは齊藤の話から。
結論からお話をすると・・・齊藤の原型は「教師」です。
別の言い方をすると「教える・伝える・引っ張り出す」です。
解説をしますね。
僕は、体育大を卒業した程のスポーツ野郎でした。
つまり、スポーツが得意なのです。
一般的に、スポーツが得意と聞くと「スポーツをするのが得意」だと思いますよね。
もちろん、ある程度パフォーマンスが高くないと体育大は入学できませんから、僕も一般の人よりは運動能力が高いと思います。
でも僕は、自身がスポーツを行うことよりも、他者にスポーツ指導を行うのが得意でした。
おそらく、高校生くらいからこの気はあったと思いますが、「あっ、教えるほうが上手いかも」ということに気がついたのは、大学生の頃です。
そして大学を卒業して、齊藤が行った仕事は、障害者へのスポーツ指導。
ここでも僕が行っていたのは、「指導」です。
そして、今行っているビジネスプロデュース・コンサルティングという仕事も、「指導」に他なりません。
とここまでのお話でお分かりの通り、自分の過去を紐解くと、自分の原型が何なのかが見えてきます。
繰り返しになりますが、齊藤の原型は「教師」です。
あなたの原型は?
さて、今度は、あなたの番。
齊藤の例をなぞって、今夜はあなたの過去を遡って見ましょう。
最短で、大学生くらいまで。可能なら、小学生の頃まで遡ってみて下さい。
自分の過去を遡りながら自分の原型を探るポイントは、「具体的に何をやっていたのかを見ずに、やっていたことの本質をみること」です。
この「自分の本質」が分かると、仕事の展開の仕方が大きく変わります。
例えば、齊藤の原型が「セールス(売ること)」なら、僕はビジネスプロデュース・コンサルティングという他者の仕事の応援はせずに、自分の商品づくりを頑張り、それの販売を主な仕事とします。
また、齊藤の原型が「パフォーマンス」だった場合、他者の出版のお手伝いはせずに、自分の本の出版をしたり、自分がメディアに出ることを主に行うでしょう。
なんとなく、わかってきましたか?
自分の原型がわかると、「今やっている仕事のやり方が変わる」のです。
自分の原型を今の商売の当て込んでみる
ということで、今日最後のワークは、上記で見つけた「自分の原型」をあなたの商売に当て込んでみることです。
繰り返しますと、例えば、齊藤の原型が「セールス(売ること)」なら、僕はビジネスプロデュース・コンサルティングという他者の仕事の応援はせずに、自分の商品づくりを頑張り、それの販売を主な仕事とします。
また、齊藤の原型が「パフォーマンス」だった場合、他者の出版のお手伝いはせずに、自分の本の出版をしたり、自分がメディアに出ることを主に行うわけです。
でも、実際には齊藤の原型は「教師」なので、ビジネスプロデュース・コンサルティングを通じて、他者の仕事の応援にまわるのですね。
さて、あなたが見つけた「自分の原型」をあなたの商売に当て込むと、明日からあなたの商売はどんな変化・進化がありますか?
このワークで、見つかったあなたの商売の変化・進化は、是非こちらからお知らせ下さい。
あなたからのレポートを、楽しみに待っています。