今日の記録を面倒臭がらないだけで、来年は今年の何倍もいい仕事ができます。
こんにちは、「事業経営と集客を体系的に学びたい自営業者の為の人気教室学園」校長でビジネスプロデューサーの齊藤直です。
その時が過ぎてはじめて気がつくことって、ありますよね。
例えば、お正月が過ぎたこの時期「あー、おせちとかって毎年必ず残るんだから、今年は4日とか5日とかに『おせちリメイク講座』を開催すればよかったー!」という、料理教室の先生がいるかもしれません。
これ、「気づくのが遅かったー。」で終わると、凡人です。
しかし、「今年は気づかなかったけど、来年はこれをやろう!」と、今日の気づきを来年の予定にすると、できる人です。
あなたはどっちですか?
今年の気づきを来年の予定に変える
「今年の気づきを来年の予定に変える」は、大変オススメな商売活性方です。
ちなみに、今年の気づきを来年の予定に変えるといいことが沢山あります。
例えば、
・同じミスをしない
・年を追うごとに仕事の精度が高くなる
・気づきを仕事に反映させる癖がつく
です。
この「今年の気づきを来年の予定に変える」は僕もやっていて、僕は今年気づいたソレを来年のカレンダーに入力してしまいます。
こうすれば、嫌でも来年のその時期になったら「あぁ、そうそう、こうするんだった。」を思い出すからです。
例えば僕は、世の中の暦を意識して生活していないので、過去に春休みやお盆の時期に学園の授業を入れてしまったことがあります。
これには、学園生から大ブーイングをいただきました。
そりゃぁ・・・そうですよね。(汗)
ということで、同じミスをしないように、このブーイングをいただいた直後、翌年の学園授業カレンダーを決めてしまいました。
以後、同じミスはおきていません。^^
仕事の精度が高くなる
上にも書きましたが、今年の気づきを来年の予定に変えると、年を追うごとに仕事の精度が高くなります。
例えば、店舗経営をしている方も、おうちサロンをされている方も、自宅教室をされている方も「季節に応じた商品展開」ってしていますよね。
これからで言うと、バレンタイン、おひな様、卒業・入学、端午の節句など、イベントが目白押しです。
こういうイベントには季節に応じた商品を投入することと思いますが、「今年は完璧だったー!」っていうこと、まずありません。
商売をしているので、毎年新たな反省や気付きがあります。
その反省や気付き、イベント後のビールに流すのではなく、必ず翌年の予定にいれるのです。
そうすると・・・年を追うごとに仕事の精度は嫌でも高くなります。
直近の反省や気付きをノートにまとめる
ここまでを読むと「今日まで、反省や気付きを活かさずに流したことがおおかったなー。」ということに気がづく人が多いと思います。
でも、大丈夫、今日からでも全然遅くありません。
ということで、まずは直近に開催した「季節に応じた商品」では、どんな反省や気付きがあったのかを思い出してみましょう。
そしてそれを来年のカレンダーやノートにまとめましょう。
今日の記録が、来年の戦略になりますからね!
まとめ
ということで今日は、「今日の記録を来年の戦略にしよう!」というお話しでした。
日々の記録って、実に面倒くさく地味です。
でも、売れている人、人気がある人は、実に面倒くさく地味なことを淡々とこなしています。
是非、騙されたと思って、今日から「来年の戦略の為の今日の記録」をしてみて下さい。