実は、人間の性別は体だけ「ではありません」
こんにちは、「事業経営と集客を体系的に学びたい個人事業者の為の人気教室学園」校長でビジネスプロデューサーの齊藤直です。
昨年末の授業で、「脳の性別」について、こってりお話をして来ました。
これ、知っているのと知らないのとでは、人生の幅が10倍は違うと思います。
ということで今日は、これについてちょっと解説したいと思います。
脳の性別
人は、男性・女性という性別がありますよね。
これ、言ってみれば「体」で性を分けているわけです。
でも、実は脳にも「性別」があります。
ちなみにこれは、性同一性障害に関する脳の性別のことではなく、誰もがもっている
・男性脳
・女性脳
の話です。
人は4パターンに分類できる
体の性別が2つ、脳の性別が2つあるので、人は4パターンに分類することができます。
その4パターンとは、
・男性で男性脳
・男性で女性脳
・女性で男性脳
・女性で女性脳
の4つです。
例えば「男性で女性脳」というと、ちょっとなよなよした人の事を想像するかもしれませんが、ここでお話しているのはそういうことではなく、脳の思考のメカニズムのことです。
ですので、普通に
・男性のプロボクサーだけど女性脳
ってことがありますし、逆に
・誰もが目を奪われる超綺麗な女優さんだけど男性脳
ということも、普通にあるのです。
自分と合う人は3/4
これも、学園の授業ではお話をしたのですが、人を上記4パターンに分類した時、自分と「合う人」は3/4です。
例えば、僕は自他共認める「男性で男性脳」なわけですが、僕と合う人は、
・男性で男性脳
・男性で女性脳
・女性で男性脳
の3パターンです。
何と、「男性で男性脳」の僕と「女性で女性脳」の方は、超合わないのです。
ホモサピエンス的には、女性で女性脳な方が大好きなのですが(いい匂いがするし、キレイだし・・・)(笑)、産まれてから今日まで、どうにもこうにも「女性で女性脳」の方と、仲良くなったことがありません。
バッチリ合うのは1/2
ちなみに、「男性で男性脳」な僕と合う人は、
・男性で男性脳
・男性で女性脳
・女性で男性脳
の3パターンとお話をしましたが、実は、バッチリ合うのは、この中の2パターンです。
どのパターンか、お分かりになりますか?
正解は、
・男性で女性脳
・女性で男性脳
の2パターンです。
僕が「男性」なので、「男性で男性脳」の方とお話は普通にできますし、親しくなることもできるのですが、実は、「男性で男性脳」の僕と「男性で男性脳」の方は、親しい関係が長続きしないのです。
これはきっと「お互い完全に一緒なのでぶつかることが原因」だと思われます。
これまでの人間関係に当てはめて考えてみる
この、体と脳の4パターンをこれまでのあなたの人間関係に当てはめてください。
すると・・・
「なぜあの人とは、いつも仲良くできるのか。」
「なぜあの人とは、どうしても折り合いがつかないのか。」
「なぜあの人とは、挨拶以上の関係にならないのか。」
が、立体的に見えてくるはずです。
これを商売では、「売り手と買い手」の人間関係に応用します。
すると・・・
誰が誰に何を提案すると、すんなり商品が売れるのか。
誰が誰に何を提案すると、どんなに頑張っても商品が売れないのか。
誰が誰に何を提案すると、どんなに頑張っても商品が売れないのか。
が見えてきます。
ちょっと高度な販促ですが、これができると商売は飛躍的にコントロールしやすくなりますから、是非やってみてください。
まとめ
ということで今日は、「男性で男性脳・男性で女性脳・女性で男性脳・女性で女性脳」というお話でした。
これ、学園では90分くらいかけてお話したコンテンツなのですが、実は、その次の学園でも、その次の学園でも、これ関係の質問が飛び交い、これに関するお話は、ゆうに4時間を越えています。
それだけの時間、質問が飛び交うほど・・・この体と脳の性別で考える人間関係は深く、様々な人間関係に応用できるのです。
ということで、皆さんの興味があったら、2月3月に開催するサロンでは、これについてお話をしても面白いなーって、考えています。