身銭を切ると「価値」が見えてくる
こんにちは、「事業経営と集客を体系的に学びたい個人事業者の為の人気教室学園」校長でビジネスプロデューサーの齊藤直です。
「価格」と「価値」を学ぶには、実際にお金を使ってみるのが一番。
— 齊藤直 / ビジネスプロデューサー (@gakuen_n) December 3, 2016
・洗車を任せてみる
・リッツカールトンでランチを食べてみる
・お金を払って自分の仕事を他者にまかせてみる
これらをすると、「価格」と「価値」の関係が嫌でもわかる。
あなたは、自分が支払った「価格」から「価値」を学ぶことができていますか?
「価値」を学ぶには「価格」を支払ってみるのが一番
上記ツイートの通りですが、「価値」を学ぶには「価格(お金)」を支払ってみるのが一番です。
例えば、
・ガソリンスタンドの人にお金を払って洗車をお願いしてみる
・500円多く支払って買ったものを自宅まで配達してもらう
・自宅でもアイロンがけできるものをクリーニングに出してみる
等、何でも良いんです。
なんでも良いので、お金を出してサービスを受け、そのサービスに「支払った金額または、それ以上の価値があるかどうか」をよく考えてみましょう。
これ、身銭を切らないと理解できませんので、まず身銭を切ってこれをやってみてください。
極上のそれにも触れる事が重要
ちなみにこれは、庶民的なサービスはもちろん、極上のサービスで実践することも大変オススメです。
たとえば、リッツカールトンホテルでの食事。
どうホテルのディナーとなると、さすが沢山のお金が必要になると思いますが、ランチなら5,000円程度でも楽しむことができますから、手が届きますよね。
であるなら、ちょっと頑張って、リッツカールトンホテルのランチを食べに行くのです。
すると、
「えっ、5000円でここまでサービスしてくれるの?」と、その価値の大きさにきっと驚くと思います。
もっと安価がいいなら、同ホテルや同等の高級ホテルのラウンジでコーヒーでも飲んでみると良いですよね。
1杯、1,000円〜1,500円程度です。
これなら、まず誰もが手が届くと思います。
ということで、どうぞコレをやってみてください。
きっと、1,000円〜1,500円程度コーヒーでも「えっ、ここまでやる?」という価値を体験できることと思います。
ちなみに、こうしたコーヒーは大抵おかわり自由です。(笑)
自分の仕事の「価値」を振り返ってみる
こうした経験をしたら、今度は、自分の仕事(商品)を見直し、その仕事(商品)にいま頂いている金額またはそれ以上の価値があるかどうか、考えてみましょう。
「価格(お金)」を払って「価値」を学ぶを、極上のサービスで受ければウケるほど、自分の仕事(商品)を見直した時に、自分の仕事(商品)の価値の低さにがっかりするかもしれません。
でも、そんなとき程注意をしてください。
どんなに反省することが多い場合も、自分の仕事(商品)の価格を下げることは、絶対にしてはいけません。
それをするくらいなら、寝ずに頭を絞って「どうしたら今頂いている価格で、今の10倍の価値を感じていただけるか」を、徹底的に考えてください。
プロの商人がすべきは、価格を下げる(値下げ)ことではなく、その仕事(商品)の価値をあげることです。
まとめ
ということで今日は、「『価格(お金)』を支払って『価値』を学ぼう」というお話でした。
これ本当に学びの多いワークですから、騙されたと思って、どうぞ身銭を切るところからやってみてください。
このワークをやった人は、確実に自分の仕事(商品)の価値を上げてかかることができますから。
追伸、
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