リアルとネット話は「卵が先か鶏が先かという話」とは、一致しません。
こんにちは、「事業経営と集客を体系的に学びたい個人事業者の為の人気教室学園」校長の齊藤直です。
・リアルで動くこと
— 齊藤直 / ビジネスプロデューサー (@gakuen_n) September 15, 2016
と
・ネットでチャンネルを育てること
は、全く別の行為です。
これ、9月にTwitterに書いた一節です。
一昨日火曜日の学園の授業でもこれについてお話をしたのですが、「リアルで動くこと」と「ネットでチャンネルを育てること 」は、全くの別行為ですから、基本「どちらも同時に行う必要」があります。
リアルとネットは同時にできる
よく「リアルの行動が先ですか? それとも、ブログづくりが先ですか?」とご質問を頂きますが、そもそも論で、僕はこの質問が理解できません。
「リアルでできることと」と「ネットでできること」って、物理的に異なります。
また、リアルで何かの行動をする場合、
・朝9時から夜21時ころまでに
行動をする必要がありますが、ネットの場合は
・リアルの空き時間
・夜中
・早朝
に、アレコレ作業ができます。
ですので、リアルの行動とネットの行動は「常に同時に行う」のです。
これは、基本の基本で、器用とか不器用とかの問題ではありません。
上記を読んで「私は不器用だから、両方同時になんて・・・」とお考えの方は、「不器用だから」という言い訳で、問題をすり替えているだけです。
リアルの行動とネットの行動を同時に行わない人は、「不器用」ではなく「やらないだけ」なのです。
FBのシェアとチラシを渡すは似て非なり
火曜日の学園の授業でも話をしたのですが、あなたは、
・facebookで誰かがシェアした情報
と、
・あなたの友人知人から「これ、●●でやっている●●何だけど、実はさ・・・」
といって渡されたチラシ、どちらに「温度」や「重み」を感じますか?
これ、10人いたら10人が「後者」と答えると思います。
そうなんです、「FBのシェア」も「チラシ」も情報を拡散するツールですが、アナログな(リアルな)チラシのほうが、情報に「温度」と「重み」が加わるのです。
同じ情報を拡散するツールでも、「ネットでシェア」と「チラシで紹介」は、異なるのですね。
リアルは温度、ネットは速度
上記のお話でお分かりのことと思いますが、リアルには「温度」があります。
では、ネットはダメなのか。
これは違いまして、ネットはリアルと比べ物にならない「速度」を持っていますよね。
例えば、チラシ500枚を配布するって、1枚1枚1をちゃんと手渡しで配布するなら、相当な時間がかかります。
これに対し、ネットで1つの情報を500人の人に拡散するとしたら、それは、あっという間、下手すると1クリックです。
リアルは温度、ネットは速度がポイントなんですね。
「同時」に、そして使い分ける。
というわけで、繰り返しになりますが、「リアルでできることと」と「ネットでできること」って、物理的に異なりまし、「リアルでできることと」を行う時間と「ネットでできること」を行う時間はも異なりますので、この2つは常に「同時に」がポイントです。
また、この2つは「できることが異なる」わけですから、リアルではどんな行動をし、ネットではどんな行動をするかの「戦略」がとても大切になってきます。
おススメできないのは、戦略なくがむしゃらに行動をすること。
よく、「がむしゃらに頑張れば・・・」という人がいますが、がむしゃらに頑張っても「結果」がでなければ、評価されないのが大人の社会です。
ということで、どうぞがむしゃらに頑張る前に、冷静に戦略を立ててください。
まとめ
ということで今日は、「『リアル』でも行動するし『ネット』でも行動する!」というお話でした。
この2つを同時にやるのとやらないのとでは、商売の加速スピードが雲泥の差ですから、ぜひ「2つ同時に」を行って下さいね。
追伸、
冒頭にご紹介した、齊藤直のTwitterは、こちらからフォローできます。良かったら、フォローしておいてくださいねー。