図式化すると10カ年計画もルーズリーフ1枚にまとまる
こんにちは、「事業経営と集客を体系的に学びたい個人事業者の為の人気教室学園」校長の齊藤直です。
学園生、特に、レッドカーペットメンバーさんはよく知っていますが、対面中に書く僕のノートは、読解がかなり難しいです。(笑)
なぜなら、図式(イラスト)とキーワードが入り交ざって書かれているから。
この僕のノート、学校の先生に見せたら、おそらく、職員室まで呼び出され、ノートの書き方を徹底的に指導されます。
しかし、「公教育では完全に否定されるノートのとり方」をしているので、僕のノートからは、何千万円も生み出す事業が、次々に生まれるのです。
図式化とは
図式化とは、要は「読んでわかる」を「見てわかる」にするということ。
よく、「百聞は一見にしかず」っていいますよね。
図式化とは、まさにこれを実際に行うことです。
人は、読んで理解するよりも、見て理解するほうが何倍も早いのです。
その視点で思い出すと、複雑な問題・話題になればなるほど、学校の教科書だって書籍だって、図式(または、イラスト)が出てきますでしょ。
人は、読んで理解するよりも、見て理解するほうが何倍も早いのです。
図式化のススメ
ということで、僕の仕事ノートは、文章より図式が多めです。
ちなみに、このノートは、おそらく僕にしか読解できません。
でも、それはかえって良くて、万一ノートを落としても、プロジェクト案が外部に漏れることはありません。(笑)
おまけに僕は、字がキタナイ。
ということで、セキュリテー的にも、ノートを図式化して書くっておすすめです。
と言うのは半分冗談ですが(笑)、ノートの図式化は本当におすすめです。
例えば、プロジェクトスケジュールなら、ノートにカレンダーを手書きで書いて、そのカレンダーに「いつまでに、何をやるのか」を絵とキーワードで書いておいたほうが、見直した時に、一発で理解できます。
そもそも論で、ノートって「復習するため」に書くので、ノートは記憶を呼び起こしやすいように書くことが大切です。
だから「図式化」なんですね。
10カ年プロジェクトもルーズリーフ1枚に
ちなみに、図式化ノートを使うと、10カ年プロジェクトもルーズリーフ1枚に収まります。
これを1枚作っておくだけで、
・今は、10カ年プロジェクトのどこに位置するのか。
・計画を軌道修正するとしたら、どことどこに「てこ入れ」をすべきか
・計画を軌道修正するとしたら、どことどこに「てこ入れ」をすべきか
が、一発で分かります。
ということで、僕はどんなに大きなプロジェクトも、プロジェクト全容を、1枚のノートに図式化するようにしています。
実は「シンプルなことの積み重ね」でしかない
実際にやってみるとよくわかりますが、図式化すると、膨大にあると思い込んでいたタスクが、実は「シンプルなことの積み重ね」であることに気がつきます。
ほら、ToDoリストをつけないと、「あー、あれをやらなくてはいけない、これもやらなくてはいけない!」と、気持ちだけが焦っちゃって、すべき作業がどんどん遅れますよね。
これと同じで、プロジェクトが大きければ大きいほど、やるべきことは膨大になるので、気持ちだけが焦ってしまいます。
そんなときこそ、プロジェクトを図式化するのです。
プロジェクトを図式化すると、膨大にあると思い込んでいたタスクが、実は「シンプルなことの積み重ね」であることに気がつくので、「今日すべき作業」をすぐに見つけることができます。
まとめ
ということで今日は、「図解のススメ」というお話でした。
是非、「学校式ノート」を「図式化ノート」にして、1枚のルーズリーフから、世の中をひっくり返すようなプロジェクトを作ってみてください。^^