購買のヒント

購買は「疑似体験」が全ての入り口。


こんにちは、「事業経営と集客を体系的に学びたい自営業者の為の人気教室学園」校長でビジネスプロデューサーの齊藤直です。

あなたは、2017年10月末日現在、人は何がきっかけで商品やサービスを購買するか、ご存知ですか?

これ、答えを言ってしまうと「リア充」です。

リア充が購買の全て


2017年10月現在、人は、リア充を求めて購買という行動をします。

例えば、旅行。

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旅行って、「行ったことのない場所」に行くことが多いですよね。

しかし、人は「見たことも聞いたこともない場所」にいきなり旅行に行くことはありません。

これ、電波少年芸人でもない限り、皆無なはずです。(笑)

旅行って、

・どこかで見た
・●●さんが絶賛していた
・るるぶで見た写真に魅了された


等の理由で、そこに行こうと決め、旅行計画づくりに入っているはずです。

つまり、旅行に行く前には必ず、「旅行に行った疑似体験」をしてから行っているのです。

疑似体験をすると買いたくなる


この「疑似体験」というキーワードは、イコール「リア充」になります。

「リア充」は、インターネットの世界で生まれた言葉で、「リアル充実」を意味する言葉ですが、ここでは「リア充=実体験」だと考えてください。

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旅行に話を戻すと、人は「見たことも聞いたこともない場所」に旅行に行くということは無く、あるのは、一度旅行の疑似体験をしたところに、リア充(=実体験)を求めて行くのだということです。

そう言われてみれば、そうですよね。

ちなみにこれ、全ての購買で言うことができます。

家も車もいきなり買わない


例えば、欲しいものランキング1位と2位にいつもランクインする、家と車。

この家や車って、何年もの時間をかけて理想を詰めに詰めまくっている思いますが・・・だからといって、ソレ一撃で買ったりはしません。

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家も車も、

・何度も視察をして

・内装が何だの、色が何だの言いながらソレが自分の持ち物になったことを何度もイメージして

・自分がそれを所持したら生活がどう変わるのかを数百回〜数千回シミュレーションして

「欲しい」が『どうしても欲しい!』に変わった時に、購買します。

つまり、家や車の購買も事前にどれだけ疑似体験できたかが全てということです。

試食も疑似体験


家や車では想像しにくい方は、スーパーの試食で考えてみましょう。

あの試食って、何でやっているのですかね?

正解は、「もっと食べたい!」を勝ち取るために、やっているのです。

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「見たことはあるけど、食べたことがないものは買われにくい」ということを、メーカーの人も知っているのです。

だからこそ、メーカーの人は試食という疑似体験(試食は疑似ではなくほぼ体験)を用意し、ほんのちょっと食べてもらうことで「もっと食べたい!」を勝ち取る戦略をとっているのです。

あなたの商売 × 疑似体験


ここまでのお話しを読んで腑に落ちたかもしれませんが、2017年10月現在、人は、リア充を求めて購買という行動をします。

では、問題。

あなたは、ご自身の商売でどれだけ「疑似体験」を仕掛けることができていますか?

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もうお分かりの通り、人は「疑似体験」をすると、リア充(=実体験)を求めて購買をします。

つまり、あなたは、あなたの商売で未来のお客さんに「疑似体験」をしてもらうことだけを考えれば良いのです。

ちなみに私事をお話しますと、僕はYouTubeを使って疑似体験をしてもらっています。

YouTubeで疑似体験をしてもらう


まずは、これを見てください。

これは、齊藤が主宰する「事業経営と集客を体系的に学びたい自営業者の為の人気教室学園」の授業の一部を切り抜いたものです。

事業家が目の前のりんごを食べるタイミング

これを見ると・・・あなたは学園生ではないのに、学園の授業が「疑似体験」できますよね。

僕はこの「疑似体験の法則」を知っているので、学園のYouTubeチャンネルを構築、この中に、学園の授業の一部を切り抜いた動画を多数設置しています。

そして、皆まで言う必要はないと思いますが、動画閲覧者が、次回または次々回の募集のタイミングで、学園に入学されるのです。

すみません、YouTubeチャンネルの設置は、単なるSNS媒体を一つ増やしたのではなく、考え抜いて行っている「戦略」でした。

YouTube戦略は全業種で有効


ちなみにこのYouTube戦略は、一人一台以上のモバイル通信端末(スマホやタブレット)を持つ今日、ほぼ全ての業種で使えます。

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例えば、不動産屋さんは、YouTubeチャンネルで物件の360度動画を配信することで、遠方にお住まいの方から「現地視察を介さずに」物件制約をすることに成功しています。

また、ヨガや運動の先生は、YouTubeチャンネルで自宅でできるエクササイズを配信することで、未来の会員にリーチ、動画閲覧者に後日有料コンテンツを購買してもらうことに成功しています。

また、治療院の先生は、YouTubeチャンネルで治療の様子や治療前後のフローを配信することで、未来の患者さんにリーチ、動画閲覧者に後日来院してもらうことに成功しています。

YouTube戦略は、一人一台以上のモバイル通信端末(スマホやタブレット)を持つ今日、ほぼ全ての業種でつかえるのです。

YouTubeチャンネルは正しい構築が最重要


そうした現状があるにも関わらず、YouTubeチャンネルの正しい構築の仕方を解説している本や講座はほとんどありません。

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きっと、YouTube戦略は超ブルーオーシャンなので、やっている人はそれをやっていない人に教えたくないのでしょう。

実は・・・僕もそうです。(笑)

しかし、僕は、他者の事業を立体的に構築するのが仕事なので、今回、自分の本心に蓋をして「初心者さんのための自営業者の為のYouTubeチャンネル活用セミナー」を開催することにしました。

ちなみに、今回のセミナーには、「YouTube 成功の実践法則53」の著者でYouTubeチャンネル構築のスペシャリスト木村博史氏をお招きします。

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この記事を読んで、このセミナーに参加しないのはありえない選択だということは、既知の通りです。

あなたがすべきことは、このセミナーに参加して、同業他社より早くYouTubeチャンネルを正しく構築することですので、是非スタートダッシュに乗り遅れないようにしてください。

まとめ


ということで今日は「購買のヒント」をお届けしました。

「自営業者の為のYouTubeチャンネル活用セミナー」は、参加することが大切なのではなく、その後、同業他社より早くYouTubeチャンネルを正しく構築、未来のお客さんと出会うことですから、ここを間違えないようにして下さいね。



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