ボーナス期に日頃10個売っているモノを100個売るは不正解

正解は、日頃より10倍くらい高い商品を販売すること。

自営業1年生村上さん
齊藤さん、先日の「ボーナス期の準備をしよう!」の記事を読みました。私も早速準備します。

さいとう
さすが村上さん、そのフットワークいいですね。ちなみに、先にお話をしておきますと、ボーナス期だからと言って日頃10個売っているモノを100個売る作戦はNGですからね。

自営業1年生村上さん
「・・・。ま、正にそれをやろうと思っていました。」

さいとう
それ危ない!よく考えてみてください、日頃10個しか売れないものを100個売るためにすべきことって、本当にできることですか?


日頃10個売っているモノを100個売るは不正解


村上さんのように、「よし、ボーナス期は数売ってやろう!」と思っていた人が少なくないと思いますが、ボーナス期にすべきことって、日頃10個売っているモノを100個売ることではありません。



「は?何で?」
「おいおい、出鼻をくじくなよ。」


と言う方は、考えてみてください。

日頃10個売っているモノを100個売るというのは、

・日頃のお客さんがいつもの10倍購入する
 または
・日頃の10倍のお客さんを事前に獲得する

のいずれかをしなければ成立しません。

これ、できますか?

できませんよね!!

つまり、このやり方は不正解ということです。

では、正解はどんな方法なのでしょうか?

正解は10倍くらい高い商品を売る


これ、答えから言ってしまうと、ボーナス期にすべきは日頃より10倍くらい高い商品を販売することです。



日頃3000円の商品を販売している人は、3万円の商品を販売すること。
日頃3万円の商品を販売している人は、30万円の商品を販売することです。


これがボーナス期にすべきこと。

つまり、ボーナス期に売上を上げるためには、

①日頃より単価の高い商品を準備すること
②その商品があることを知らせる予告をはじめること


の2つが重要ってことです。

これまだ間に合います!

ので、是非してください。

「高いものは売れない」はあなたの思い込み


こういう話をすると、決まって聞こえてくる声が、

「齊藤さんはそうは言いますけど、日頃3000円の商品を販売している私にとって、3万円の商品を販売することのハードルはめちゃくちゃ高いです!!」

という声。



これ、気持ちはよくわかるのですが、事実として「日頃のお客さんにいつもの10倍購入するしてもらうこと」や「日頃の10倍のお客さんを事前に獲得すること」のほうが、何倍も難儀です。

もっと言うと、「私のお客さんは高い商品は買わない」というのは、大方あなたの思い込みでしかないんです。

騙されたと思って、今年のボーナス期は日頃の10倍価格の商品を準備・予告してみましょう!

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