予定の見積もりは「一覧性」が重要
こんにちは、「事業経営と集客を体系的に学びたい自営業者の為の人気教室学園」校長でビジネスプロデューサーの齊藤直です。
「直さんは、複数のお仕事を同時にされていますが、何をどのように管理したら、全てが予定通りに進むのですか?」
と、ご質問をいただきました。
まずは、以前お話しをしました「42枠時間割法:齊藤直の時間管理術」をご覧ください。
ぼくは、こんな感じで「週間」の予定管理をしています。
そして今日は、僕の「年間」の予定管理法をご紹介します。
「ちびむすドリル」の年間カレンダー
あなたは、1年間の予定をどこまで見積もって、新しい1年をスタートしていますか?
僕は、年末(12月)に翌年1年分のスケジュールを見える化します。
そしてこれを、年度の切り替え(毎年3月)に見直し修正をします。
ちなみに、これに使うのは、Googleカレンダー・・・ではありません。
これがGoogleカレンダー出できたらとても嬉しいのですが、Googleカレンダーは、一年分の予定を一覧で見ることができませんので、僕は「ちびむすドリル」でダウンロードできる、年間カレンダーをつかってこれをしています。
付箋も使用
このカレンダーを使うということは、アナログで1年分のスケジュールを管理するということです。
この時に必要となるものが、付箋。
御存知の通り、付箋は貼ったり剥がしたりが自在にできるので、まずは、付箋にやりたいことをガーーっとかきだし、その後は、あーだのこーだの自分と話し合いながら、カレンダーに付箋をペタペタ貼って、翌1年分の予定を見積もります。
優先しているのは一覧性
こういう作業をアナログで行うと、後にそれをデジタル化することになります。
「だったら、最初からデジタルでやればいいのに。」と思いますよね。
僕もそう思います。
僕もそう思うのですが、
・デジタルカレンダーは月刊しか一覧できない
・アナログカレンダーは1年の予定を一覧で見られる
ことから、僕は「ちびむすドリル」のカレンダーを使って、1年分の予定を見積もっています。
つまり、1年分の予定を見積もる時に重要なのは「1年を一覧でみること」なのです。
プロジェクトごとに
ちなみに、このカレンダーを使うのは、1年分の予定を見積るときだけではありません。
僕は、「プロジェクトづくり」にも、このカレンダーを使います。
例えば、3ヶ月後に事業を行う場合、
・3ヶ月後の何月何日に事業を行うか
が、決まりますよね。
そうしたら、まずその日をこのカレンダーに記入。
その後は、その事業を立体的にするために、
・いつプレスリリースをうつか
・いつ募集を開始するか
・いつどんな予告をどこにするか
を逆算して、各日程をカレンダーに書き込みます。
これをせずに事業を行うと、3ヶ月間あたふたして終わります。
それに対し、上記3ヶ月間の予定の見積もりを行うと、当日まで意外に時間があることがわかり、計画的に事業を進めることができます。
予定って、見えないと焦りますが、見えると安心するのです。
これは、予定の特性ですから、ぜひ覚えておいて下さい。
まとめ
ということで今日は、「予定の見積もりには年間カレンダーを使おう」というお話しをしました。
繰り返しになりますが、予定の見積もりで重要なのは「一覧性」です。
また、予定は、見えないと焦りますが、見えると安心するものです。
ぜひ今日から、予定は年間カレンダーで見積もることを始めてみて下さい。