「そこまでしてやるかどうか」が全て

目の前の事象に一喜一憂せずに次なる策を考え行動することで、突破口は100も200も見つかる。


こんにちは、「事業経営と集客を体系的に学びたい個人事業者の為の人気教室学園」校長の齊藤直です。

2016年最終日ということで、今年このブログで何度か触れてきた「ゴール設定」について、まとめておきたいと思います。

ズバリ、「ゴール設定のポイントは、ゴールを変えないこと」にあります。

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是が非でも12時までにお台場に辿り着く


例えば、お昼12時に、お台場で人と会う約束をしていたとしましょう。

その人は、めちゃくちゃ忙しい人で、このチャンスを逃すと、一生会うことができません。

そんな人とお昼12時に会う約束をしたあなたは、朝、予定通り車で自宅を出ます。

すると・・・いつもは空いている道路が、今日に限って、ガチガチに渋滞。

あなたは、こんな時、どうしますか?

僕なら、コインパーキングを見つけて車を停止、最寄りの駅から電車で向かいます。

もし仮に、電車も事故等で止まっていたら、海からお台場に行けないか、フェリーでのアクセスを調べます。

または、オートバイを貸してくれるお店・人を訪ね、オートバイを借りてお台場に向かいます。

または、お台場から100Km圏内にいるなら、オートバイではなく自転車でもOKです。その自転車がマウンテンバイクなら、めちゃくちゃ最高です。

つまり、僕は「どうにかこうにかしてお台場には時間までに辿り着く」わけです。

「今、道路が混んで混んで仕方が無いので今日はお台場に到着しそうにありません。」

とか

「こういう状況なので、12時過ぎになってしまいそうです。どうかよろしくお願いします。」

という選択肢は、無いのです。

12時にお台場に行く決めたら、使える手段はフル活用して、どうにかこうにか12時にお台場に行くのです。

これが、ゴール設定です。

商売(ビジネス)もこれと全く同じ


上記を読んで「そこまでするの?」と思ったかもしれませんが、お台場で約束した「めちゃくちゃ忙しい人」が、

・あなたが大好きなアーティスト
・あなたが人生で是が非でももう一度会いたい人
・あなたより先に亡くなってしまったかけがえのない人


だった場合、あなたも「そこまでする」はずです。

なぜなら、そこまでしても絶対に会いたいから、ですよね。

そうです、それでいいのです。

それをすれば、あなたは8割以上の確実で、約束の時間に約束の場所にたどり着けるでしょう。

ちなみにこれは、商売(ビジネス)でも全く同じです。

商売(ビジネス)をしていると、

・入荷予定の商品が入ってこない
・突然のキャンセルが入り売上予定が0になった
・悪天候でイベントが開催出来ずに売上がないのはもちろん経費だけが燃えて終わった


等、色々なことがあるでしょう。

でも、この色々なことって、上記お台場に向かうそれで言えば、

・交通渋滞
・電車事故


と、同じことですよね。

それらに一喜一憂していちいちめげていると・・・当然、12時という約束の時間に間に合わないのはもちろん、お台場に到着することもままならなくなります。

しかし、お台場に向かう最中にアクシデントがあった時、「どうすれば約束の時間にお台場にたどり着けるか」を考えることで

・電車は?
・フェリーは?
・オートバイは?
・自転車は?


と言う選択肢が出てきましたよね。

商売(ビジネス)でも、

・入荷予定の商品が入ってこない
・突然のキャンセルが入り売上予定が0になった
・悪天候でイベントが開催出来ずに売上がないのはもちろん経費だけが燃えて終わった


等、めげることがあった時に、目の前の事象に一喜一憂せず、「どうすれば予定したゴールにたどり着けるか」を考えることで、挽回の余地は100も200も生まれるのです。

これを考え、考えついたそれを実践・行動することで、やはり8割以上の確実で、商売(ビジネス)でもたどり着きたいゴールにたどり着けます。

そこまでしてやるか


つまり、約束の時間に約束の場所に行くのも、商売(ビジネス)も「そこまでしてやるかどうかが全て」だということです。

そこまでしてやる人が結果を出し、そこまではできな人が、いつも同じところで足踏みをしたり、仕方が無いからとゴールを変えたりするのです。

繰り返しになりますが、約束の時間に約束の場所に行くのも、商売(ビジネス)も「そこまでしてやるかどうかが全て」です。

どうぞ、2016年の締めくくりとしてこれをよく考え、2017年のゴールを決めてみてください。



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