どのキーワードでググられるか(検索されるか)は、入り口にしか過ぎないのです。
こんにちは、「事業経営と集客を体系的に学びたい個人事業者の為の人気教室学園」校長の齊藤直です。
2・3ヶ月前の学園の授業で、学園生が「なるほどー!」と頷いていたテクニックがあります。
そのテクニックとは、「言葉の置き換え」です。
今日の目次
「言葉の置き換え」とは
言葉の置き換えとは、例えばあなたが、
・妊婦さんのための●●
と、言いたいとしますよね。
この場合、同じ意味合いのことを
・安産しやすいからだと心をつくる●●
と言うことも、できますよね。
これが「言葉の置き換え」です。
どのキーワードでググられるか
ちなみに、ブログ(サイト)の記事を書くときは「どのキーワードでググられるか(検索されるか)をよく考えましょう」という話は、聞いたことがあると思います。
これ、とても大事です。
でもね、この記事をお読みのあなたにはぜひ知っておいていただきたいのですが、「どのキーワードでググられるか(検索されるか)は、入り口にしか過ぎない」のです。
どういうことかというと、どのキーワードでググられているかは「検索している人」のことを考えると重要ですが、「検索せずにあなたのブログ(サイト)にたどり着く人」のことを考えると、何ら重要ではありません。
「検索しないでブログ(サイト)にたどり着く人なんている?」と、思いましたか?
検索しないでブログ(サイト)にたどり着く人、「沢山」いますよ。
例えば、あなただって、facebookやTwitterというSNS経由で、昨日も今日も、複数のサイトを見ていますよね。
そのときって、何らかのワードを「検索」したのではなく「気になったキーワードを追いかけて」そのブログ(サイト)にたどり着きましたよね。
ね、今の時代は「どのキーワードググられるか」だけを考えていたのでは、足りないのです。
あなたのブログにたどり着いた人がグッとくるキーワードは?
では、検索されるキーワード以外、つまり、「読者が目にした時にグッとくるキーワード」は、どのように考えたら良いのでしょう。
これに使いたいのが、上記「言葉の置き換え」です。
上記例で言うと、
・妊婦さんのための●●
が、検索される(ググられる)キーワードで、
・安産しやすいからだと心をつくる●●
が、読者が目にした時にグッとくるキーワードですよね。
つまり、「読者が目にした時にグッとくるキーワード」は、検索されるキーワードの「言葉の置き換え」をすれば、簡単に見つけることができるのです。
「ググられているキーワード」と「読者が目にした時にグッとくるキーワード」は違う
ここまで読んで、なんとなくわかってきたかもしれませんが、
・ググられているキーワード
と
・読者が目にした時にグッとくるキーワード
は、異なります。
そして、厄介なことに「読者が目にした時にグッとくるキーワード」が、ググられることはありません。
ですから、私達ブログ(サイト)の著者は、
・ググられるキーワード
・読者が目にした時にグッとくるキーワード
を、使い分ける必要があるのです。
まとめ
ということで今日は、「言葉の置き換え:お仕事ブロガーなら知っておきたい㊙テクニック」というお話でした。
ひょっとしたら、こんなこと気にしたことが無かったかも入れませんが、今日からは、
・ググられるキーワード
・読者が目にした時にグッとくるキーワード
の2つを使って、ブログ(サイト)の記事を作ってみてください。