人の心は、燃えにくいマッチ。
こんにちは、「事業経営と集客を体系的に学びたい個人事業者の為の人気教室学園」校長の齊藤直です。
学園生から、「私の仕事(商売)に対する新年が、中々未来のお客さまに届きません。」という相談を受けることがあります。
あのですね、そもそも論で、商売のDNAや理念とかって、今日の明日で伝わるものでは、ありません。
今日の明日で伝わるものではないので、何度も何度も繰り返しつぶやいて、繰り返し唱えて、繰り返し書いて!読者さん(未来のお客さま)の毛穴から染みこませるのです。
書き手(あなた)が書き飽きないこと
商売のDNAや理念って、書き手(あなた)にすると、「何度も書かなくてもいいでしょー。」って思うことですよね。
「それ、この間ブログに書きましたけど。」的な感じで。
でもね、その「この間ブログ」を、読者さん(未来のお客さま)が呼んでいるかいないかで言うと、いない確率のほうが高いのです。
更に、もし仮に読んでいたとしても、その1記事で、あなたが心から伝えたい商売のDNAや理念が100%伝わるかというと、大概、伝わりません。
では、どうすればいいのか。
これは簡単で、書き手(あなた)が書き飽きること無く、何度も何度も本来伝えたいことを、角度を変えて伝える(書く)ことです。
売り手(あなた)が書き飽きては、だめなのです。
燃えにくいマッチ理論
これは、よく学園生にお話するのですが、例えば、何か販売商品があるときって、あっちからもこっちからも、その商品の魅力を伝える必要があります。
人は、1つの買い物をする時に「たった1つの情報」でその商品を購入することってほぼありません。
多くのの場合が、あっちでもこっちでもその商品の魅力が耳に入って、「やっぱりあれいいなぁ。」となって、その商品の購入というアクションに繋がるのです。
人の感情って、燃えにくいマッチと同じなのです。
何度も何度もこすって、ようやく火がつく。
それが、人の感情です。
ちなみにこれは、商売のDNAや理念もおなじ。
商売のDNAや理念も、1記事で伝わることなんて皆無ですから、何度も何度も繰り返しつぶやいて、繰り返し唱えて、繰り返し書いて!読者さん(未来のお客さま)の毛穴から染みこませるのです。
文章の結末はあまり深いことは考えないでOK
ちなみに、「文章の結末を商売のDNAや理念に着地させること」が難しい場合、あまり深いことを考えずに記事を書くといいです。
記事って、書き手(あなた)が考えていることしか書けません。
また、あなたが考えていることって、昨日と今日と明日では、大きく変わりません。
つまり、「文章の着地点」は、あまり意図しなくても、結果、あなたが書きたいことに結実するものなのです。
まとめ
ということで今日は、「商売のDNAや理念を伝えるブログ記事の書き方」というお話でした。
どうぞ、書き手(あなた)が飽きることのないように、日々の記事で、あなたチャンネルを通して、本来あなたが伝えたい商売のDNAや理念を、読者さん(未来のお客さま)にしっかりと伝えてみて下さいね。