想定読者は、固有名詞で呼べる人、一人に定める

「今日は●●の××さんの為にこれを書こう!」と決めて、書くことが大事


こんにちは、「事業経営と集客を体系的に学びたい個人事業者の為の人気教室学園」校長の齊藤直です。

先日、アラフォー、アラフィフ女性にトレーニングを行っているトレーナーの先生に、

記事末のリンクにする一文は、

「つらい肩こりとの長ーい付き合いは、今日でおしまいにしましょう。」

ではなく、

「お申し込みはこちらからお寄せください。つらい肩こりとの長ーい付き合いは、今日でおしまいにしましょう。」

の方がいいですよ。

って、お話をしました。

読者のことをどこまで具体的に想像していますか?


上記は、なぜ

「つらい肩こりとの長ーい付き合いは、今日でおしまいにしましょう。」

ではなく、

「お申し込みはこちらからお寄せください。つらい肩こりとの長ーい付き合いは、今日でおしまいにしましょう。」

が、良かったのでしょう?

その答えは、この記事を書いたトレーナーさんの主対象が、「アラフォー、アラフィフの女性」だからです。

アラフォー、アラフィフの女性のことを考えると、

「つらい肩こりとの長ーい付き合いは、今日でおしまいにしましょう。」

ではなく、

「お申し込みはこちらからお寄せください。つらい肩こりとの長ーい付き合いは、今日でおしまいにしましょう。」

と書いたほうが、「どこを押すと申し込みができるのか」が、一発でわかりますよね。

こういうことって、どうでもいいようなことに思えるかもしれませんが、このちょっとした文章の違いで、ブログのリンクはクリックされるかどうかが別れます。

よく、覚えておいてください。

想定読者は一人でいい


僕が校長を務める人気教室学園では、よく、

「ブログは、想定読者を一人決めて、その人が深く理解できるように文章を書きましょう。」

と、お話をしています。

「想定読者を決めてください。」というと、よく、想定読者を

・Aさん
・Bさん
・Cさん


とする人がいますが、これNGです。

ブログの想定読者って、一人でいいのです。

「今日は●●の××さんの為にこれを書こう!」と決めて、書くことが大事。

これをすると「他の人はその記事を読んでつまらないのでは?」という疑問があるかもしれませんが・・・それは、100%ありえませんので、考えなくていいです。

想定読者は固有名詞で呼べる人にする


ちなみに、この想定読者って、架空の人物を適当に想像するのではなく、あなたのお客さんで、固有名詞で呼べる人にしましょう。

想定読者が具体的に定め、その人が理解してくれるかを考えながら書くと、文章は急に色を帯びます。

ということで、想定読者は、架空の人物を適当に想像するのではなく、あなたのお客さんで、固有名詞で呼べる人にしましょう。



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