元日に学んだ「2018年版facebookの使い方」

facebookは他のSNSと全く異なるSNSでしたっ!


こんにちは、「事業経営と集客を体系的に学びたい自営業者の為の人気教室学園」校長でビジネスプロデューサーの齊藤直です。

今年のお正月、あなたはSNSを使っていて、何か違和感を覚えませんでしたか?

僕は覚えました。

何に違和感を感じたのかというと、「facebook上でみなさんが行っている『年賀状』投稿」に、大きなな違和感を感じました。

元日のfacebookはデジタル年賀状だらけ


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元日にfacebookを開くと、

「謹賀新年」
「明けましておめでとうございます。」
「本年もどうぞよろしくお願いいたします。」


的な書き込みと一緒に、

・おせちの写真
・初日の出(日の光)の写真
・餅つきの写真
・空の写真
・自分の写真


等が、数多く投稿されていました。

僕はこれを見て、「あぁ、理解しているしていないに関わらず、facebookは、『1対多のコミュニティーツール』としてユーザーが使っているんだ。」ということを改めて感じました。

facebookユーザーは「読まれている」が前提


上記facebookで起こった出来事は、

・メール
・メッセンジャー
・チャット


など「一対一」が前提のツールでは、まず起こりません。

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これに対し、facebookでは「全ユーザーがやっているのではないか?」と思えるほど、多くの方がデジタル年賀投稿をしていました。

つまるところ、facebookユーザーは、facebookに書き込んだものは、「自分の友だち(を含む多くの他人)に見られている・読まれていることが前提と考えている。」ということが、この行動から読み取れます。(実際は、facebookに書き込んだものは、友達(つながっている人)みんなに届くわけではありません。)

facebookとTwitterの違い


だもん、facebookは自分がfacebookに投稿したもの一つ一つに対し「いいね!」が付いた付かないに一喜一憂する人が多くても、何ら不思議じゃないです。

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ちなみに、Twitterでは「いいね!」が付いた付かないに一喜一憂することって、ありません。これは、Twitterは読まれているかどかなんて関係ない「個のつぶやき」として認識されているからです。

これに対し、facebookは読まれていることが前提の「人と人とのコミュニケーションの場」として認識されているということですね。

だもん、facebookで商売を仕掛けると、嫌がられるわけです。(笑)

facebookで好かれる「広告」嫌われる「広告」


ちなみについでなのでお話をしておきますと、facebookは「The広告」は嫌われますが、「これめっちゃ美味しい!」など、個人が発するオススメ情報は、大変好まれます。

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この辺を理解できていると、facebook広告も上手に使うことができそうですね。

もしあなたがお仕事でfacebook広告を使われることがあるようでしたら、この事実をヒントにして下さい。


まとめ


ということで今日は、「元日に学んだfacebookコミュニティー」というお話しでした。

偏にSNSと言っても、SNSごとに使い方・使われ方は大きくことなるのですね。

これら「SNSの使われ方」って、開発当初から組み込まれていたものと言うよりは、多くの人が使うことによって『そう育った』といえると思います。

おそらく、デジタル年賀の投稿なんて「日本人だからすること」でしょうからね。

SNSも育つのですね。



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