facebookは他のSNSと全く異なるSNSでしたっ!
こんにちは、「事業経営と集客を体系的に学びたい自営業者の為の人気教室学園」校長でビジネスプロデューサーの齊藤直です。
今年のお正月、あなたはSNSを使っていて、何か違和感を覚えませんでしたか?
僕は覚えました。
何に違和感を感じたのかというと、「facebook上でみなさんが行っている『年賀状』投稿」に、大きなな違和感を感じました。
今日の目次
元日のfacebookはデジタル年賀状だらけ
元日にfacebookを開くと、
「謹賀新年」
「明けましておめでとうございます。」
「本年もどうぞよろしくお願いいたします。」
的な書き込みと一緒に、
・おせちの写真
・初日の出(日の光)の写真
・餅つきの写真
・空の写真
・自分の写真
等が、数多く投稿されていました。
僕はこれを見て、「あぁ、理解しているしていないに関わらず、facebookは、『1対多のコミュニティーツール』としてユーザーが使っているんだ。」ということを改めて感じました。
facebookユーザーは「読まれている」が前提
上記facebookで起こった出来事は、
・メール
・メッセンジャー
・チャット
など「一対一」が前提のツールでは、まず起こりません。
これに対し、facebookでは「全ユーザーがやっているのではないか?」と思えるほど、多くの方がデジタル年賀投稿をしていました。
つまるところ、facebookユーザーは、facebookに書き込んだものは、「自分の友だち(を含む多くの他人)に見られている・読まれていることが前提と考えている。」ということが、この行動から読み取れます。(実際は、facebookに書き込んだものは、友達(つながっている人)みんなに届くわけではありません。)
facebookとTwitterの違い
だもん、facebookは自分がfacebookに投稿したもの一つ一つに対し「いいね!」が付いた付かないに一喜一憂する人が多くても、何ら不思議じゃないです。
ちなみに、Twitterでは「いいね!」が付いた付かないに一喜一憂することって、ありません。これは、Twitterは読まれているかどかなんて関係ない「個のつぶやき」として認識されているからです。
これに対し、facebookは読まれていることが前提の「人と人とのコミュニケーションの場」として認識されているということですね。
だもん、facebookで商売を仕掛けると、嫌がられるわけです。(笑)
facebookで好かれる「広告」嫌われる「広告」
ちなみについでなのでお話をしておきますと、facebookは「The広告」は嫌われますが、「これめっちゃ美味しい!」など、個人が発するオススメ情報は、大変好まれます。
この辺を理解できていると、facebook広告も上手に使うことができそうですね。
もしあなたがお仕事でfacebook広告を使われることがあるようでしたら、この事実をヒントにして下さい。
まとめ
ということで今日は、「元日に学んだfacebookコミュニティー」というお話しでした。
偏にSNSと言っても、SNSごとに使い方・使われ方は大きくことなるのですね。
これら「SNSの使われ方」って、開発当初から組み込まれていたものと言うよりは、多くの人が使うことによって『そう育った』といえると思います。
おそらく、デジタル年賀の投稿なんて「日本人だからすること」でしょうからね。
SNSも育つのですね。