「パンを焼くこと」が幸せな先生は、パンを焼くことが幸せなので、一生パンを焼いていて良いのです。
こんにちは、「事業経営と集客を体系的に学びたい個人事業者の為の人気教室学園」校長の齊藤直です。
よく学園生にはお話をするのですが、本当に自分のやりたいことに気づくためには、
1.外交を辞め
2.余計な情報をシャットアウトし
3.退屈の海に沈める
の3ステップが必要です。
本当に自分のやりたいこと
まず、「本当に自分のやりたいこと」は、実に細かくカテゴライズされていることを知りましょう。
例えば、「パンの先生」と言われるお仕事も、
・パンを焼くこと
・パン作りを教えること
・パンの先生を育成すること
・パンで健康を作ること
・パンを通して世界を変えること
は、全く異なる仕事です。
でも、これらの仕事をする人は、みんな「パンの先生」と呼ばれます。
これらの仕事をする人はみんな「パンの先生」と呼ばれるので、知り合いに「パンで健康を作ること」で輝いている先生がいると、「パンを焼くこと」が幸せな先生が、『私はこれじゃいけないんだ!』と勘違いしたりします。
しかし、それは勘違いなのです。
「パンを焼くこと」が幸せな先生は、パンを焼くことが幸せなので、一生パンを焼いていて良いのです。
ちなみに、上記勘違いをしないためには、3つのステップが必要です。
ステップ1:外交を辞める
外交を辞めるとは、「行っても行かなくてもいい飲み会・オフ会・パーティーには顔を出さない」ということです。
SNSが当たり前なこの時代、facebookやTwitterで他者がワイワイしているのを見ると、「私もこういう行動をしなくちゃ!」という錯覚に陥ります。
でも、それは錯覚なのです。
よく考えてください。
ここ半年にあなたが参加した飲み会・オフ会・パーティーで、あなたの人生を変える出会いはありましたか?
「人生を変える出会いがありました!」という方は、OKですね。
その出会いを大切に、これからも歩みを進めましょう。
逆に、「そう聞かれると、人生を変える出会いとかは全然無かった。」という方は、一度その外交を辞めてみましょう。
外交を辞めると、自分の内なる声がよく聞こえてきます。
ステップ2:余計な情報をシャットアウトする
「余計な情報をシャットアウトする」とはつまり、
・SNSを見ない
・なんとなく読んでいるブログ等は読まない
・テレビを見ない
ということです。
テレビもネットも、プッシュメディアですよね。
プッシュメディアから流れる情報は、それを求めていなくても、情報が向こうから勝手に自分に飛び込んできます。
こういう「本来不要な情報」は、あなたが行うべき思考と行動の妨げになるので、シャットアウトすることが大切。
例えば、スマホから
・facebookアプリ
・Twitterアプリ
・Instagramアプリ
を抜くだけで、世界が変わります。
是非、やってみてくださいね。
ステップ3:退屈の海に沈める
「本当に自分のやりたいこと」を見つけるためには、自分を退屈の海に沈める事が大切です。
つまり、一旦ソレを辞めてみるということです。
もしあなたがパンの先生なら、パンに関係することを3日間辞めてみてください。
これをすると、禁断症状が出ますから。(笑)
そして、禁断症状が出た時に、その禁断症状はどこに向かっているのかをよく観察してほしいのです。
禁断症状の向く方向とは、
・パンを焼きたくて仕方がないのか
・パン作りを教えたくて仕方がないのか
・パンの先生を育成したくてたくて仕方がないのか
・パンで健康を作りたくてたくて仕方がないのか
・パンを通して世界を変えたくて仕方がないのか
ということです。
禁断症状がでたら、これをよく観察してほしいのです。
これを観察すると、「あ、私が本当にやりたいことってこれなんだ!」と、本当に自分がやりたかった事に、素直に出会うことができます。
あ、3日出たりなかったら、10日、30日と、ソレを辞める期間を伸ばしてみてくださいね。
30日経っても、90日経っても禁断症状が出なければ・・・そもそも論で、それはやりたくなかったことだったということですからね。
まとめ
ということで今日は、本当に自分のやりたいことに気づくために、
1.外交を辞め
2.余計な情報をシャットアウトし
3.退屈の海に沈める
をしてみよう、というお話でした。
明日からもなんとなくの人生を生きるのか、まずは3日間という時間を自分に投資、「本当に自分のやりたいこと」を見つけるのかでは、今後の人生が全く異なります。
ということで、これ、是非やってみてくださいね。