インターネット時代だからこそ、僕は「会うこと」を大事にしています。
こんにちは、「事業経営と集客を体系的に学びたい個人事業者の為の人気教室学園」校長の齊藤直です。
今年の年末は、年明けから本格始動するプロジェクトのキックオフミーティングが続いていました。
今日はインターネット時代ですが、インターネット時代だからこそ、僕は「会うこと」を大事にしています。
表情は、嘘をつけない。
こうした対面のミーティングをする度に思うのですが、「会う」と全部がまるわかりです。
人と会って話をしていると、
・表情
・声色
・声の抑揚
が全部伝わってくるので、相手が何を考え、どうしたいのかなど、その人の意思をしっかりと汲み取ることができます。
逆に、対面と真反対にあるインターネットでは、これらがよくわからないので、「相手の真意」を見抜けないことが多いです。
どの会社に勤め、どの役職にいるかは、問題ではない。
また、こうしたリアルミーティングでは、その瞬間に何を考え、何を発言するかがとても重要になります。
ミーティング中に「この人のこの発想力凄いな!」と思われたら勝ちなのです。
ちなみに、「この人のこの発想力凄いな!」と思われるかどうかは、
・どの会社に勤めていて
・どんな役職についているのか
は、一切問題ではありません。
ポイントは、ミーティング中に何を考え、何を発言するかです。
リアルはコピペできない
ホームページやブログ等のインターネットチャンネルでは、他者の発言を簡単にコピペできますよね。
これに対し、リアルでは他者の発言をコピペできません。
もっと言うと、リアルでも他者の発言をコピペして言うことはできますが、その発言に対し、「なぜそう思うのですか?」と質問をされた場合、瞬時に回答できなければ、「この人、聞いたことがあることを適当に話しているな。」と、すぐにバレてしまいます。
つまり、リアルで会って話をすれば、日々何を学び、何を考え、どんな行動をしているのかが、全てバレてしまうということです。
生産性が見直される1年
と、上記は、リアルで人と会うことの重要性をお話してきましたが、とは言うものの、インターネット時代といえる現代は、インターネットで電話も会議もできますので、今後は、
・会う必要性があること
・会う必要性が無いこと
がどんどん淘汰されそうです。
つまりは、「時間と必要の『生産性』が見直される」ということです。
個人的には、まもなく迎える2017年が、「時間と必要の『生産性』が見直される」元年になるのではないかと、考えています。