自分独自の消化酵素:他人が書けないような自分独自の文章が書けるようになるために
こんにちは、「事業経営と集客を体系的に学びたい個人事業者の為の人気教室学園」校長の齊藤直です。
直さん、文章が独特の人って、いますよね。
私も、そういう人みたいな文章が書きたいのですが、何を勉強したら良いのでしょうか?
私も、そういう人みたいな文章が書きたいのですが、何を勉強したら良いのでしょうか?
というご質問をいただきました。
これ、いい質問ですね。
これについては、僕も勉強中ですが、自分独自の、つまり、他人が書かないような記事が書けるようになるためには、
・自分独自の消化酵素
を育てる必要があります。
自分独自の消化酵素
自分独自の消化酵素とは、「目の前の事象を見た時にそれをどう捉え、どう表現するかの力」のことです。
また、自分独自の消化酵素とは、
・見る視点
・考える視点
・自分独自の付け加え
の3つから構成されていると、僕は考えています。
見る力
これは、上記に書いた通りですが、目の前で何らかの事象が起きたと気に、それをどんな視点で見るかが、第一のポイントです。
これの視点が「誰もが気がつく視点」だった場合、その「モノの見方」はユニークではないので、自分独自の文章にはつながりません。
考える力
自分独自の消化酵素には、自分の視点で見た事象を、どのように考えるかが重要になります。
この時の「考える」とは、自分の視点でインプットした情報を、どのように分解し、どのように組み立て直すかということです。
自分独自の付け加え
自分独自の消化酵素で、一番肝要と言えるのが、この「自分独自の付け加え」です。
自分の視点で見て、考えた結果に対し、「自分独自の付け加え」ができると、それは、確実にあなただけの、あなただからできる表現になります。
これができている人が、文章が独特の人(=文章が尖っている人)なわけです。
誰もが理解しやすい文章を書くために
ちなみに、これはそもそも論ですが、誰もが理解しやすい文章を書くためには、
・構成力
・表現力
・語彙力
が必要になります。
この3つの力を磨く為に一番効果的なトレーニングは、なんといっても「読書」です。
あ、読書というか、多読です。
つまり、「優れた文章の事例のシャワー」を浴びろってことです。
これ、今日からできて、且つ、本当に力がつく行為ですので、是非実践してあなたの消化酵素を育てて下さいね。