生まれ変わったらやりたいことは、今すぐやれよ。生まれ変わったら、そのやりたいこと、覚えてないから。

先日、間違えて個人アカウントのTwitterにコレを投稿したら、沢山の「お気に入り」をいただきました。


こんにちは、「事業経営と集客を体系的に学びたい個人事業者の為の人気教室学園」校長の齊藤直です。

先日、間違えて個人アカウントのTwitterに、

「生まれ変わったらやりたいことは、今すぐやれよ。生まれ変わったら、そのやりたいこと、覚えてないから。」

と投稿をしたら、沢山の「お気に入り」をいただきました。

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コレってつまり、

・生まれ変わったらやりたいことを現世(今)できていない人が多い

ということですよね。

「生まれ変わったらやりたいことで現世(今)できていないこと」ってプライベートでも色々あるでしょうが、「仕事」でもこれがあるという人が多いように思えます。

これ、個人的には、理解はできるものの、共感はできません。

やりたいことをやりたいがままに


僕は、23歳 - 25歳までは、一般就職をしていました。

その後、どうしてもやりたいこと、実現したい未来があって、独立。

26歳でNPO法人を立ち上げ、27歳で株式会社を立ち上げました。

その後は、泥水をすするような非常に厳しい時期がありましたが、なんとかその時期を生き延び、今に至ります。

親に言わせると「泥水をすするような非常に厳しい時期」は、傍から見ていても大変だったよです。

でも実は、当の本人(ぼく)は「大変」だとは、思っていませんでした。

もちろん経済的にはだいぶ苦しかったいのですが、毎日やりたいことをやり、実現したい未来を作っていたので、大変ではなく「楽しかった」のです。

この時代を今冷静に振り返っても「大変だった」という記憶は無く、「がむしゃらにやっていたなー。」という記憶しかありません。

それだけ、毎日やりたいことをやっていたんですね。

今は「働き方=生き方」な時代


これはよく学生に話すのですが、今の日本では「餓死すること」が難しい現状にあります。

もちろん、それを選択すれば餓死もできるでしょうが、

・プライド
・見栄
・羞耻心


を捨てれば、日本では餓死なんてできません。

これって、僕達のおじいちゃんの世代からしてみたら、目からうろこの社会情勢ですよね。


僕達のおじいちゃんの世代は、生きるために働きました。

この時代は、必死こいて働かないと、自分も家族も生きられませんでした。

そして、その子供の、僕達の親父たちの時代。

この親父たちの時代は、日本がぐーーっと伸びた時代で、日本はバブルも経験しました。

この時代は、どれだけ資本を増やしたか、どれだけいい家に住み、どれだけいいクルマに乗るかが、評価の対象でした。

そんな時代に頑張っていた親父の子どもとして生まれた、僕。

僕の小学校には、家にお風呂がない友達がいました。

でも彼は、週に4回くらいはお風呂に入っていました。

それは、クラスの友達が順番に「今日は俺んちで風呂はいれよ!」っていつも誘ってくれたからです。

また、そんな彼は、毎日給食を食べることができていましたし、彼の家に遊びに行くと、いつもおばちゃんがうまい棒を2本くれました。

これ、とても嬉しかったことを、今でも覚えています。

そんな子供時代を過ごした僕が、バリバリ働く今の時代。

この僕達の時代は、生きるために働くと言うよりは、「働き方=生き方」な時代だと思うんですよね。

だから、現代の僕たちは、どうしてもじゃなければ、

・自分の人生を切り売りしてお金を稼ぐ

のではなく、

・自分のやりたいことを「それいいね!」っていう人に伝えることによってお金を稼ぐ

と、今日の社会で生きる誰もが、毎日が凄くハッピーだよなって、思います。


生まれ変わったらやりたいことは、今すぐやれよ。生まれ変わったら、そのやりたいこと、覚えてないから。


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