「売る」とは良さを伝えるということ
ビジネスプロデューサーの齊藤直です。
先日、うちのスタッフがニコニコしながら「遂に私もiPad Proを買ってしまいましたー。」と報告してきました。
これで・・・僕が販売した(正しくは、勝手にAppleに販売協力をした)iPad Proは10台を越えました。(笑)
Macも売りiPad Proも売っています
僕はMac歴10年以上ですが、マックユーザーになってから販売した(正しくは、勝手にAppleに販売協力をした)Macは、50台をくだらないと思います。
また、今年1月からiPad Proを使い始めましたが、わずか7ヶ月で販売した(正しくは、勝手にAppleに販売協力をした)iPad Proは10台を越えました。
アップルからりんごマークが入ったTシャツをプレゼントしてもらってもいいじゃないかなっていうくらい、勝手にAppleに貢献しています。(笑)
問題。
なぜ、齊藤はこんなに多くの台数のMacやiPad Proの販売(正しくは、勝手に行っているAppleへの販売協力)ができるのでしょうか。
正解は、「MacやiPad Proを本当にいいものだと思っていて、その良さをついつい人に伝えてしまうから」です。
「売る」とは
上記、齊藤がMacやiPad Proを売りまくっている事実から「売る」ということの本質が見えてきそうです。
人は売り手になった瞬間に、どうにかこうにか自分の商品を買ってもらおうと、血眼になってがんばります。
でも、これをすると商品を買ってもらうことはできません。
その一方、全く売る気が無くても、その商品の良さを伝えたり「こんなことができるよ」のデモンストレーションをしたりすると、一人またひとりと商品購入者が増えます。
これは、「売る」ということは「純粋にその商品やサービスの良さを伝える」ということに、深い結びつきがあることを意味しています。
「直さんから買いたくなりました」
ちなみに、学園生のセールスレター(LP等)の添削や指導をしていると、学園生から「うわっ、今の表現すっごくいいです。いま私が直さんから買いたくなりました。」と言われることがよくあります。
ありがとうございます。
それが僕の仕事です。(笑)
ちなみに、僕はその日初めて知った商品でも、その領域のプロより何倍も売ることができる自信があります。
それは、僕がジャンルを問わず「純粋にその商品やサービスの良さを伝えること」ができるからです。
多くの場合、売り手がいいと思っているポイントと、買い手がいいと思っているポイントは異なります。
売ることが上手な人は、いつ何時でも買い手がいいと思っているポイントを言葉にします。
その一方、売ることが下手な人は、売り手がいいと思っているポイントをあの手この手で買い手に説明します。
この2つ、前者があるべきセールスで、後者は売り手の自己満です。
日頃、あなたがどちらをやっているか、是非考えてみて下さい。
もしあなたが後者をしている場合は、今日この瞬間から買い手がいいと思っているポイントを言葉にする癖をつけてみましょう。
まずは他者の商品やサービスを売りまくってみる
ちなみに、販売って自分の商品やサービス程とても難しいものです。
ということで、まずは他者の商品やサービスを売りまくってみることをしてみましょう。
上記にご紹介しました通り、僕はMacやiPad Proを売りまくっています。
Appleから1円ももらえないばかりか、Tシャツも送ってもらえないのに。(笑)
しかし、これをすることによって「販売力」が養われているのは事実です。
・売る必要が無い
・売っても何一つ自分の特にならない
・どれだけ売っても感謝もされない
だけど、自分が心からいいと思っているものって、下心がゼロなので「純粋にその商品やサービスの良さを伝えること」ができます。
ということで、どうぞまずは「売る必要が無い・売っても何一つ自分の特にならない・どれだけ売っても感謝もされない。だけど、自分が心からいいと思っているもの」を、数多く売ってみて下さい。
まとめ
ということで今日は、「販売のヒント」と題して売ることの本質についてお話をしました。
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