記憶のSEO対策は、デジタルのSEO対策の100倍は強いです。
こんにちは、「事業経営と集客を体系的に学びたい自営業者の為の人気教室学園」校長でビジネスプロデューサーの齊藤直です。
先日開催した「自営業者の為のYouTubeチャンネル活用セミナー」で、講師の木村先生が「記憶のSEO」というお話しをされていました。
これ、突き刺さりましたー!
ということで今日は、記憶のSEOのお話しをします。
記憶のSEO
記憶のSEOとは、例えばあなたが「あー、ちゃんぽんが食べたいな」と思った時はGoogleを開くことなく、気がつくと近所のリンガーハットに居ますよね。(笑)
これって、
・リンガーハットがどこにあるのか
・リンガーハットでは何が売られているのか
が、あなたの記憶の中に入っているからできることです。
ホームページやブログをつくると、SEO対策(検索結果 で自社サイトを多く露出をするために行う対策)をしますよね。
インターネットでお店(ホームページやブログ)を開設する以上、これは誰もがすることで、これをどれだけ巧みに行なったかで、検索順位が大きく変動します。
でも、このそうしたデジタルで行うSEO対策に勝るSEO対策が、『記憶のSEO対策』なのです。
これ、あなたはどれだけ仕掛けていますか?
お客さんの記憶に食い込むためにできること
お客さんの記憶に食い込むためにできることっていくつもありますが、例えば、あなたが商品購入時以外もお客さんと密につながっていると、後日お客さんが再びあなたが販売する商品やサービスがほしいなと思った時、同業他社のそれと比べられることなく、あなたが選ばれます。
また、お客さんが毎日見聞きする情報(スマホカバー・手帳・カレンダー)に、あなたの会社やあなたの商品が入り込めていると、お客さんがあなたが販売する商品やサービスを欲しいなと思った時真っ先に浮かぶのは、あなたになります。
実際にあった例でお話しをしますと、僕は物販を一生懸命やっていた頃、ダンボール屋さんから梱包用ダンボールを購入していたのですが、そのダンボールやさんは納品の都度、
・商品のダンボール+ダンボール製のカレンダー付き鉛筆立て
をくれました。
カレンダー付きの鉛筆立てってなかなか便利なので、もらう都度、その鉛筆立てを使っていました。
この鉛筆立て・・・嫌でも毎日見ます。
だって、鉛筆立てである上に、カレンダーまでついているのですから。
すると、「あ、そろそろダンボール頼まないと!」と思ったときは、迷うことなく、鉛筆立てに電話番号が書いてあるダンボール屋さんに電話をするのです。(ダンボール製鉛筆立てには、ダンボール屋さんの電話番号が書いてあるのです!)
これ、素晴らしいですよね。
今日の明日であなたができる記憶のSEO
上記を例に、今日の明日であなたがあなたのお客さんの記憶に食い込むためにできることは何か、ノートに書き出してみましょう。
例えばそれは、定期にメールマガジンを送ることかも知れません。
例えばそれは、お客さんが喜んで使ってくれるノベルティーグッズを製作することかもしれません。
例えばそれは、お客さんとのオフ会を定期にすることかも知れません。
さて、あなたは、あなたのお客さんの記憶に食い込むために何ができるでしょうか?
あ、書き出す時点では、良い案・悪い案は考えなくていいので、思いつく限り、50でも100でも書き出してみて下さい。
そして・・・エラーを恐れなくていいので、今スグできることから、行動に移してみましょう。
記憶のSEO対策は、デジタルのSEO対策の100倍は強いですからね。
まとめ
ということで今日は、「顧客の記憶のSEOに食い込め!」というお話しでした。
重要なので、再度繰り返しておきますと、記憶のSEO対策は、デジタルのSEO対策の100倍は強いです。
いえ、正しくは、あなた自身やあなたの商品がお客さんの記憶に食い込めた瞬間、あなたはデジタルのSEO対策をする必要がなくなるでしょう。
それほど、お客さんの記憶に食い込むって、重要かつ重大なことなのです。
どうぞ、この記事を読んでお終いとせず、上記書き出しワークをしっかりとやってみてくださいね。