「自分の主商品」を「他者のサブ商品」にしてみるという発想

ちょっと発想を変えるだけで、あなたの商品は面白いほど売れる!


こんにちは、「事業経営と集客を体系的に学びたい自営業者の為の人気教室学園」校長でビジネスプロデューサーの齊藤直です。

先日、学園の授業で「発想の転換ワーク」をしました。

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発想の転換ワークとは、物事の捉え方・考え方を変えるワークです。

これをすると、見えなかった景色が急に見えるので、売れにくかった商品が急に売れることになります。

自分の主商品を他者のサブ商品にしてみる


ちなみに、このサイトをご覧になっている自営業者さんのために書いておきますと、商売では、

・自分の主商品を他者のサブ商品にしてみる

という発想の転換が大切です。


例えば、僕が氷屋さんだったとしましょう。

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氷屋の主商品は、氷ですよね。

この氷、お客さんに自社を使命して買ってもらおうとすると、

・価格が買いやすい
・ロットが買いやすい


など、買いやすさに工夫をする必要があります。

また、

・溶けにくい氷をつくる
・透明度が高い氷をつくる


など、製品を良くする努力も必要ですよね。

ちなみにどんなに工夫を凝らしても、業界にライバル(同業他社)が多いののは事実なので、氷は主商品なのに、決して売りやすい商品とは言えないでしょう。

そうした現状に対し、例えば、

・氷のグラスを開発し飲食店に仕入れてもらう
・氷のお皿を開発し高級料亭に仕入れてもらう


をしたら、どうでしょう。

自社で氷のグラスやお皿を作れない飲食店は、これらを取り扱うことで目玉商品ができ、且つ、他店に差をつけることができるので、面白がって取引をしてくれますよね。

結果、氷屋の売上は上がります。

これが、「自分の主商品を他者のサブ商品にしてみるという」発想の転換です。

商売は発想の展開の数が勝負


上記を参考に、今度はあなたのお仕事で考えてみましょう。

あなたの主商品を他者のサブ商品にしてみるとしたら、それは主商品をどうすることでできるでしょうか?

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「どうすること」とは、形を変えることかも知れません。
「どうすること」とは、大きさを変えることかも知れません。
「どうすること」とは、売り方を変えることかも知れません。


何をどうしたら、あなたの主商品を他者のサブ商品になり、今まで無かった取引が生まれるでしょうか?

商売は、発想の展開が出来ればできるほど、商品が次々に生まれます。

ということで今日は、ノートを広げて「あなたの主商品を他者のサブ商品にしてみるとしたら」を考えてみましょう。

まとめ


ということで今日は、「自分の主商品を他者のサブ商品にしてみるという発想」というテーマでお話しをしました。

繰り返しになりますが、商売は発想の展開の数が勝負です。

どうぞ、1つと言わず10や20の案を考えてみて下さい。



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