「誰の一言で、誰のお財布が開くのか」を計算しよう。
こんにちは、「事業経営と集客を体系的に学びたい自営業者の為の人気教室学園」校長でビジネスプロデューサーの齊藤直です。
お盆休みもいよいよ後半!
今年のお盆は、いかがお過ごしでしたでしょうか?
きっと、多くの方が、海に山に観光地に遊びに行かれたことと思います。
その海や山、それに観光地で・・・あることに気が付きましたか?
お盆休みに皆さんが訪れた各地では、「こどもの手の届くところに、お土産品が陳列」されていませんでしたか?
あれ、わざとです。(笑)
夏休みは、子どもたちがお父さんお母さんはもちろん、おじいちゃんおばあちゃんや親戚の人と一緒に自店を訪れることがわかっているので、「こどもの手の届くところに、お土産品が陳列」しているお店が多くあります。
「わー、これ欲しい!ねぇねぇ、これ買って!」と言わせるためですね。
これ、夏休みにおみやげ物屋さんが当たり前に使っているテクニックです。
あなたの商売でもできる!
上記を読んで「なるほど!」と思った方は、既に「自分の商売だったら何ができるか」を既にノートにメモをはじめていると思いますが、上記テクニックは、どんな商売にでも活かすことができます。
例えば、夏休みに親子教室をした教室講師の先生は、教室中こどもの目に作ろころに、「ハロウィン親子●●教室の案内をチラシにひらかなをふって置いておくこと」なんて、簡単でしょう。
また、トレーニングやダイエットをウリにしている先生が、夏休み親子エクササイズ教室を開催した場合、「僕の私の格好いいパパ!って書いてあるビフォーアフターの写真が入る写真立てをこどもにプレゼント」したら、どうなるでしょう?
「お父さん、格好良くやせたら、こっちに写真を入れようね!」ってなりますよね。
そうなるとお父さんは、夏の後半も秋も前払いでトレーニング代金を支払って、全力でダイエットやエクササイズを頑張ることができるわけです。
誰の一言で、誰のお財布が開くのか
上記テクニックを「こども一言は強烈!」と解釈してもいいですが、もう一歩踏み込んで、「誰の一言で、誰のお財布が開くのか」という視点で考えましょう。
「誰の一言で、誰のお財布が開くのか」という角度を計算できるようになると、夏休みはもちろん、冬休みだって、日常だって!面白いようにご自身の商売の売上をあげることができます。
売上を上げるための行為って、お客さんに喜んでもらう行為です。
つまりは、どうすればお客さんが喜んでくれるかを考えればいいのです。
簡単ですね。
まとめ
ということで今日は、「夏休みに繁盛するお店がやっていること」というお話でした。
今日の記事は、是非もう一度はじめから読んで、あなたの商売では、「何をしたらあなたのお客さんが喜んでくれるか」を、考えてみて下さい。