商売は経験値

「理論学習」も「身体経験値」も大切ですが、この2つのバランスは、理論学習 <身体経験値です。


こんにちは、「事業経営と集客を体系的に学びたい個人事業者の為の人気教室学園」校長でビジネスプロデューサーの齊藤直です。

日々学園生のサポートをしていて「商売って本当に経験値が大事だよな。」って思います。

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商売だとわかりにくいと思うので、まずは、スポーツを例にお話ししますね。

スポーツは「理論学習」と「身体経験値」


スポーツって、「理論学習」と「身体経験値」の2つが大事ですが、スポーツにおいて重要なのは圧倒的に「身体経験値」です。

もし仮に「理論学習」の方が重要で、「理論学習」ができているとスポーツパフォーマンスが向上するのならば、毎日の通勤でゴルフ雑誌を読んでいるおじさんは、石川遼くんと一緒にラウンドを回れるはずです。

しかし、そんなことはありえまあせん。

なぜなら、日々ゴルフ雑誌でゴルフの「理論学習」をしているおじさんは、どうすれば遠くの飛ばせかのうんちくは理解できているものの、肝心のパフォーマンスは一向に高くならないからです。

なぜ、高くならないのかというと、このおじさんはゴルフ雑誌で「理論学習」をしているだけで、実際に身体を使ってゴルフの練習をしていないからです。

もっと言ってしまえば、「理論学習」なんかしなくても、「身体経験値」を高める、つまりは、日々ゴルフの練習をすれば、ゴルフのパフォーマンスは嫌でも高くなるのです。

上記例でよくわかると思いますが、スポーツにおいては「身体経験値」が圧倒的に重要です。

商売も経験値


ちなみに、これは商売も同じです。

例えば、売り方を理論的にわかっていても、実際に販売(セールス)の経験がなければ、販売実績(成績)が高くなることは、まずないでしょう。

また、チラシの構成を理論的に理解しても、自分でそのちらしを配ってみたり、配った人の反応を見たりしないと、実際のところ、そのチラシの広告効果(広告の費用対効果)を自分で判断することは、いつまでたってもできませんね。

つまるところ、商売もスポーツ同様、「理論学習 < 身体経験値」ということです。

「知っている」と「できている」は微差のようで大差


よく、「知っていることとできていることは違う!」なんて言ったりしますよね。

これ、10点満点の数字に表した場合、知っているが8で、できているが10だと思っている人が多いようですが・・・事実は、

・知っているが1か2で、できているが9か10

です。

どんな物事でも、「知っている」だけでは、「知らない」とほぼ変わらずに経験値は0。行動をしてはじめて数字が3とか4とかになるのです。

「知っている」と「できている」は微差のようで、実は大差なんですね。

商売も人生も「やってみる」が大事


ここまでを読んだあなたは理解できることと思いますが、商売はもちろん、人生においては「やってみる」ということが、めちゃくちゃ大切です。

「やってみる」と、必ず◯か✕の答えが出ます。

これ、必ずどちらかの答えが出ます。

つまり、経験値が高まるっていうことです。

これに対し、あらゆる文献をひっくり返して、あーだのこーだの仮説を並べても、実際に行動をしない人は・・・結局のところ、答えが出ない、つまりは経験値が0なのです。

これでは、時間ばかりが過ぎて、結果はいつまでも得ることが出きませんよね。

商売も人生も、「やってみる」が大切なのです。

まとめ


ということで今日は、「商売は経験値」というお話でした。

商売もスポーツも「身体経験値」が大切ですから、どうぞ「まずやってみる!」を大切にしてみて下さいね。



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