石橋は叩きつつも、ダッシュで進む。コケたらコケたで、その時に考える。
こんにちは、「事業経営と集客を体系的に学びたい教室講師の為の人気教室学園」校長の齊藤直です。
先日、学園生に「石橋は、叩いている間に、大抵抜かされます。(笑)」ということを、お伝えしました。
今日は、これについて解説します。
「石橋を叩いて渡る」とはいいますが
ことわざに、「石橋を叩いて渡る」という句がありますね。
解説文は、「石橋を叩いて渡るとは、用心の上にさらに用心を重ねて物事を行うこと。」です。
つまり、「何か物事を行う際には、用心に用心を重ねましょう。」という意味ですね。
これ、いいときもあるかもしれませんが、ビジネス(商売)においては、これが致命傷だったりします。
ビジネス(商売)では、「石橋は叩きつつも、ダッシュで進む。コケたらコケたで、その時に考える。」くらいが、丁度いいです。
ビジネス(商売)は「スピード × スピード」
何故かと言うと、ビジネス(商売)ではスピードこそが大事だからです。
ビジネス(商売)って、「アイデアを形にする行為」ですよね。
これ、学校では教えてくれませんが、基本「早いもん勝ち」です。
つまり、誰かがあなたと同じことを考え、あなたより先にそのアイデアを形にしたら、それに続いてあなたがソレをしても、あなたは二番煎じ・三番煎じとなるので、結果、あなたは「売れない」のです。
チャンネルづくりも「スピード × スピード」
ちなみに、「スピードこそが大事」は、チャンネルづくりも同様です。
あ、ここでいうチャンネルづくりとは、
・ブログ
・メルマガ
・ホームページ
等、インターネットを用いた、あなたチャンネルのことです。
先日、こちらでも「ブログでは一次情報を書きましょう。」とお伝えしましたよね。
この一次情報を出すことを、是非ためらわないでください。
あなたが発信しようとしたその一次情報は、誰かが先に発信した瞬間に、二次情報・三次情報になります。
二次情報・三次情報を配信していたのでは・・・あなたのブログは、どんどん人気がなくなりますよね。
ということで、ブログには、一次情報をためらわずに書いてみましょう。
石橋は叩いている間に大抵抜かされます
そうは言っても・・・石橋を叩かないと前に勧めない人もいますよね。
そういう人には、石橋を叩くなとは言いません。
でも、5回に1回くらいは、「石橋を叩きつつもダッシュで進む」をしてみてください。
これを繰り返すと、「あっ、石橋って叩かなくても良いのかな?」と思えるチャンスが、きっと来ます。
そのチャンス、あなたのビジネス(商売)のスピードをあげるチャンスですよ!
結論から言うと、ビジネス(商売)では、「石橋は叩きつつも、ダッシュで進む。コケたらコケたで、その時に考える。」くらいが、丁度いいのです。
是非この感覚、身につけてみて下さいね!