業種・店舗・サービスによって、対象顧客(あなたの商品にお金を使うお客さん)は異なります。
こんにちは、「事業経営と集客を体系的に学びたい個人事業者の為の人気教室学園」校長の齊藤直です。
GWが終わり、ようやく通常モードが落ち着いて来ましたね。
さて、GW中、あなたは何にお金を使いましたか?
きっと、
・沢山の買い物をし
・沢山の美味しいものを食べ
・沢山のプチ贅沢
を、したのではないでしょうか。
ちなみにそれ「意図的にあなたがそうするように仕組まれていた」って、ご存じですか?
お財布が向いている方向
GWやお盆、それから年末年始って、人が休暇に入る時ですよね。
これらの時、人のお財布はどっちに向いているか、ご存知ですか?
実は、休暇時のお財布は「消費の方」を向いています。
もう少し丁寧に言うと、「消費の方」しか向いていません。
つまり、休暇時の人は、お金を使うことばかり考えているのです。
バイドでもパートでも「見せれば売れる」
その為、GWやお盆、それから年末年始という休暇時期は、「商品やサービスを見せれば売れる」という現象になるわけです。
ちなみにコレ、
・リアル店舗
を持っている人ほど顕著で、更にうと
・物販業
・飲食業
をやっている人ほど、この時期は「商品やサービスを見せれば売れる」という現象を目の当たりにします。
ちなみにこの時期は特に、誰が売って、見せれば売れます。
例えそれが、その日から仕事を始めた、バイトさんやパートさんでも。
お客さんは2種類
とは言うものの、是非知っておきたいことがあります。
それは、お客さんにも「2種類」の人がいて、この2種類の人はお金の使い方が違うということです。
1種類目の人は、「なんでもいいからお金を使いたい人」です
この人は、上記に書いたように、休暇時のお財布は「消費の方」しか向いていません。
ですから、見せれば買ってくれます。
理由は、その人が「何でもいいからお金を使いたい」と思っているからです。
その一方、2種類目の人は違います。
2種類目の人は「価値あるもの(意味あるもの)にお金を使いたい人」です。
この人は、通常期はもちろん、GWやお盆、それから年末年始という休暇時期も、「価値あるもの(意味あるもの)にお金を使いたい」と考えています。
その為、売り手は「商品の価値」を伝えることができないと、この人には物やサービスを販売することはできません。
ちなみに、「リアル店舗」を持っていない、ましてや物販業でも飲食業でも無い僕達が主対象とするお客さんは、実は、この後者の人です。
価値あるもの(意味あるもの)にお金を使いたい人のお金の使い方
価値あるもの(意味あるもの)にお金を使いたい人は、ムダな支出はしませんが、意味のあるものへの支出は、積極的に行います。
その為、僕達のような
・リアル店舗を持たず
・物販業でも飲食業でもない
者は、未来のお客さんに「その物やサービスの価値を伝えること」が何よりも大切だということです。
価値を伝える力を徹底的に磨こう
この話で分かる通り、僕達「リアル店舗を持たず、物販業でも飲食業でもない者」つまり、「インターネットを用いて物やサービスを販売する者」には『文字と文章で価値を伝える能力が必要不可欠』になります。
これができると、現代は、世界中どこにいても商売ができます。
逆に、これができないと、現代は、世界中どこにいても商売になりません。
であるならば、あらゆる手段を使って、徹底的に「価値を伝える力」を磨くべきですよね。
「書けない」
「伝わらない」
「ボキャ貧」
など、胸を張って主張している場合では、無いのです。