ここでいう料理人とは、教室で言う「あなた」です。
こんにちは、人気教室づくり講師の齊藤直です。
今日は、昨日書いた「マグロビジネスで一番儲かるのは誰?」の続編です。
「昨日のマグロビジネスで一番儲かるのは誰、って何?」という方は、こちらをお読みになってから、この記事をお読みくださいね。
では、行きます!
昨日の記事で、マグロビジネスで一番儲かるのは、普通に考えると
1.漁師さん
ですが、僕的には、
4.小売業者さん(スーパーや料理店等)
ですって、お伝えしました。
これ、理由があって、「4.小売業者さん(スーパーや料理店等)」だけができることがあるんです。
さて、それは一体、何でしょう?
10秒差し上げますので、考えてみてください。
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考えつきましたか?
「4.小売業者さん(スーパーや料理店等)」だけができること、それは、
・付加価値付け
です。
解説しますね。
1.漁師さん
2.市場の人
3.仲卸業者さん
は、マグロをマグロとしてしか売ることができません。
マグロが商品なので、当たり前といえば当たり前ですが、
1.漁師さん
2.市場の人
3.仲卸業者さん
にとっての商品って、「マグロ」です。
でもね、
「4.小売業者さん(スーパーや料理店等)」の特に『料理店』にとっては、マグロは「素材」であり、商品は「料理」です。
つまり、「料理人の腕」があれば、仕入れた1柵のマグロに、仕入額の10倍、100倍の付加価値をつけた「料理」として、売ることができるわけです。
料理に、素材原価の内訳なんて、関係無いですからね。^^
ちなみにこの料理人って・・・
教室でいうところの「あなた」です。
教室講師は、素材を素材として、つまり、
・お花をお花として
・習ったベビー系商材をそのまま
・あの本にもこの本にも書いてあるノウハウをそのまま
売ろうとしても、当然売れません。
なぜなら、その素材に「付加価値」がついていないから。
「教室講師の腕」は、いかに「付加価値」をつけられるかどうかなんです。