昨日の学園の授業で行った「商売のコンセプトづくり」をお裾分けします。
こんにちは、「事業経営と集客を体系的に学びたい個人事業者の為の人気教室学園」校長の齊藤直です。
昨日は、お盆のど真ん中でしたか、人気教室学園の大阪校8月の授業を開催してきました。
昨日も沢山のワークを行いましたが、中でもじっくり取り組んだのが「コンセプトづくりワーク」です。
コンセプトとは?
コンセプトとを辞書で調べますと、
1.概念
2.企画・広告などで、全体を貫く基本的な観点・考え方
と書いてあります。
これ、この通りです。
ちなみに、僕は学園生に、
・コンセプト = 一撃の一行
と、伝えています。
一撃の一行とは、「その一行で全てが伝わる一文」という意味です。
なぜコンセプトが必要?
どの業種、どの商売においても「コンセプト」ってあるべきなのですが、ではなぜ、コンセプトが必要なのでしょうか?
それは、コンセプトがあると、「●●さんの仕事って、何をする仕事なのですか?」と聞かれた時に、「私の仕事は、●●です。」秒速で答えることができるからです。
また、コンセプトがあると
・どんな商品を展開すればよいのか
が明確になり
・仲間(お客さん、スタッフ)
が集めやすくなります。
事例でワークをしましょう
と、説明だけをしていても???だと思いますので、コンセプトのある商売の事例を見てみましょう。
例えば、学園生の小仁充子さんが率いる「乳幼児子育てサポート協会」は、
・7人に1人のママが経験している産後うつ「0」に
という、コンセプトがあります。
つまり、「乳幼児子育てサポート協会って、何なんですか?」と聞かれたら、「乳幼児子育てサポート協会は、産後うつ「0」の社会をつくる一般社団法人です。」と答えれば良いのです。
超明確ですね。
明確すぎて、中1でも一撃で理解できます。
また、乳幼児子育てサポート協会は、上記コンセプトに則った商品を展開すれば良くて、このコンセプトに賛同してくれる人が、乳幼児子育てサポート協会のお客さんであり、仲間なのです。
次は、僕の事例。
僕が校長を務める「人気教室学園」は、
・個人事業者に事業経営と集客と体系的に伝える
というコンセプトです。
「人気教室学園って、何なの?」って聞かれたら、「人気教室学園は、個人事業者に事業経営と集客と体系的に教える学校です。」と答えれば良いのです。
明確ですよね。
また、僕の学園も、上記コンセプトに則った商品展開をすればよく、このコンセプトに賛同してくれる人が、人気教室学園の学園生であり、仲間なのです。
コンセプトはどのように作れば良いのか
では、この様な「商売のコンセプト」は、どのように作ればよいのでしょうか。
これについては、昨日の授業でこってりお話した内容ですので、ここでご紹介できる分量ではないのですが、ステップだけを簡単にご紹介しますと、「商売のコンセプト」は、
1.自分の売りを言語化する
2.1を元に一撃の一行を30つくってみる
2.30の一撃の一行で多用しているキーワードを抽出
4.そのキーワードを使って再度一撃の一行をつくる
5.4を短縮して一撃の一行を完成させる
2.1を元に一撃の一行を30つくってみる
2.30の一撃の一行で多用しているキーワードを抽出
4.そのキーワードを使って再度一撃の一行をつくる
5.4を短縮して一撃の一行を完成させる
という、5ステップでつくります。
これを見ると、二度手間三度手間に見えるかもしれませんが、これが「商売のコンセプト」をつくる最短のステップです。
テクニック
ちなみに、これは小手先のテクニックですが、
上記にご紹介した
1.自分の売りを言語化する
の段階で、
・実績、経歴のキーワードを入れる
・造語を用いてみる
・数字(マジックナンバー)を使う
・造語を用いてみる
・数字(マジックナンバー)を使う
というのは、「商売のコンセプト」を作る上で、非常に効果的なテクニックです。
是非、実践してみてください。
まとめ
ということで今日は、「商売のコンセプトのつくり方」についてご紹介をしました。
僕が校長を務める人気教室学園では、毎授業で、こういうワークを行っています。
人気教室学園は、
・個人事業者に事業経営と集客と体系的に伝える
がコンセプトですから、このコンセプトに則った授業を行うわけです。
もしご興味がありましたが、あなたも9月の学校公開に遊びにいらして下さいね。