圧倒的な実績で勝負に出るか、とりあえず目立つか

デビュー戦略は2つに1つです。


こんにちは、「事業経営と集客を体系的に学びたい個人事業者の為の人気教室学園」校長でビジネスプロデューサーの齊藤直です。

先日、学園生に話したことなのですが、デビュー時に自分を知ってもらう戦略って2つに1つ、

・圧倒的な実績で勝負に出る

または、

・とりあえず目立つ

のいずれかです。

shutterstock_360006152

圧倒的な実績で勝負に出る


「圧倒的な実績で勝負に出る」とは、例えば、

・元プロ野球選手が教える・・・
・アメリカの小学校で英語教師をしていた●●が教える・・・
・芸能人の●●さんにメイクを担当していた●●が教える・・・


とかですね。

上記事例は、圧倒的すぎかもしれませんが、「圧倒的なで勝負に出る」とは、

・その実績を聞けば、誰もが納得する・教わりたくなることでデビューする戦略

です。

この戦略は、実にうまくいきます。

ちなみに、圧倒的な実績での「圧倒的」は、あなたの業界の圧倒的であればOKです。

例えば、僕がコンサルタントデビューしたのも、この「圧倒的戦略」です。

僕がアメブロを始めた当時、アメブロで思うように集客ができる人って少数でした。

そんな中、僕は、アメブロを0から初めて、わずか1年4ヶ月で3つの教室ブログを立ち上げ、いずれのブログでも「もう辞めてくれっ!」というくらい生徒さんが押し寄せてくれるようになりました。

こういう事ができている人って、僕以外にいなかったのです。

そこで、アメブロを使った集客法を教えますと、「大好きな趣味を仕事にする!人気教室のつくり方」という切り口でスタートしたのが、今行っているコンサルティングワークのデビュー期です。

アメブロなんて、めちゃくちゃちっちゃい池ですが、その池の中でも「圧倒的」が作れたので、圧倒的な実績で勝負に出る戦略が使えたのです。

ちなみに、ちっちゃい池の圧倒的もない人は、「とりあえず目立つ戦略」を使います。

とりあえず目立つ


「とりあえず目立つ」とは、

・変な服を着ている
・かぶりものをしている
・声が大きく、リアクションも人一倍でかい


とかですね。

この戦略も数々の結果を残している、デビュー時には非常に効果的な戦略ですが、これ実際に実行する人は、殆どいません。

なぜなら「恥」を捨てられる人が殆どいないから。

目立った実績が無く、売れない人って、

・売れない
・売れないと困る
・目立つ実績もない


のに、「恥ずかしいことはできない」という人が、実に多いです。

こういう人は、基本一生売れません。

あのですね、何をどうしても、商売って立上期が絶対に泥臭いのです。

商売の立上期って、既に売れている人がやらないこと、やりたくないことを、一つひとつやらないと、1人目のお客さん、最初の10人のお客さんに出会うことってできません。

でもこれは、非常に泥臭い。

その泥臭いことをできる人が少数だから、結果が出る人って少ないのです。

例えば、

・変な服を着ている
・かぶりものをしている
・声が大きく、リアクションも人一倍でかい

なんて、普通はやりたくないですよね。(笑)

でもこれをすれば、「知ってもらえる・楽しそうだと思ってもらえる!」ので、最初の10人のお客さんは、簡単に見つかります。

この最初の10人のお客さんが見つかってから、あなたが本来やりたかった指導を行えばいいのです。

しかし、多くの人が、その入口となる泥臭いことをやらない。

だもん、結果なんて、でないですよね。

「知ってもらう」とファンになってもらう」は、別物


ちなみに、言うまでもありませんが、圧倒的戦略もとりあえず目立つ戦略も、

・その人が持っているコンテンツが確かなこと
・その人の人間性が確かなこと
・挨拶や笑顔など、商売人としての一般常識があること

は、大前提の前提の話です。

上記にお話した、

・圧倒的な実績で勝負に出る
・とりあえず目立つ


は、デビュー時に「知ってもらうための戦略」です。

「知ってもらう」と「繰り返し来てもらう」「ファンになってもらう」は、全く異なるものですから、この2つを3つをごちゃまぜにして考えることがないようにして下さい。

まとめ


ということで今日は、「圧倒的な実績で勝負に出るか、とりあえず目立つか」というお話でした。

繰り返しになりますが、今日のお話は「デビュー期の戦略」のお話です。

つまり、デビュー後には、これと異なる戦略があり、それを実戦しないと事業の発展はありません。

ということで、また別の機会に、デビュー後の戦略についてもお話をしたいと思います。



質問や感想をどうぞ


シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする