スーパーマリオに学ぶ商売の基本法則

「●●変えると○○が売れる法則」を自分の商売に当てはめてみよう!


こんにちは、「事業経営と集客を体系的に学びたい個人事業者の為の人気教室学園」校長でビジネスプロデューサーの齊藤直です。

昨年12月に、iPhone用ゲームソフト「スーパーマリオ ラン」が発売、爆発的なヒットになっていますね。(Android用は3月発売予定)

00000397_820_461
写真元:nintendo.co.jp


スーパーマリオといえば、僕(現37歳)は、初代スーパーマリオを幼稚園の時にやりました。

もう、毎日狂ったようにマリオをしましたよ。

土日なんて、「もう辞めなさい!」って言われても、あの手この手を使ってマリオをしました。(笑)

それからと言うもの、マリオはディスクシステム(←懐かしい)でもやりましたし、スーパーファミコンでもやりました。

ちなみに今は、僕の子どもたちが Wii U というゲーム端末で、マリオをやっています。

マリオは、今や全世代の人にアプローチ出来るキャラクターになりました。

ちなみに・・・このマリオを商売の観点から見ると、ものすごい学びがありますので、今日はこれについてお話をします。

新しい端末が出たらマリオ


ゲームメーカーの任天堂は、新しい端末が出ると、必ずと言っていいほど、その端末で楽しめる初期ゲームソフトに「マリオ」を投入します。

これは一体、なぜでしょう?

僕は、

・マリオの認知力(世間で知られている度)を使うと新しいゲーム端末認知も上がる

・マリオはアクションゲームだからちびっこから大人まで楽しめる

・マリオは「やったことのある人」が多いので内容が少し違うだけで売れる

という、3つの理由があると思います。

全世代をカバー


昭和の時代に、ファミコンを発売、そのソフトとして「スーパーマリオブラザーズ」を発売するのは、それはそれは大きな挑戦だったことと思います。

それから30数年、任天堂は、新しいゲーム端末を発売する度に、その端末でマリオを投入してきました。

結果、僕ら親の世代から子供世代までを「マリオファン」にすることに成功したのです。

ちなみに、現37歳の僕が幼稚園だった頃、ファミコンのスーパーマリオブラザーズが発売されましたよね。

この時、スーパーマリオブラザーズを購入したのは、誰でしょう?

僕の場合は、僕の「おじいちゃん」でした。

もちろん、家庭によっては「お父さんが買ってきてくれた!」という場合も多いでしょう。

ということで、僕の父親世代・祖父世代も「マリオが何か」は、よく認知しているのです。

つまり、マリオは、今の時代に生きる全世代をカバーすることができたのです!

商売人にとって、どの世代にアプローチするかというのは非常に重要なポイントですよね。

なぜなら、どの世代にアプローチするかで、売上って大きく変わりますからね。

それが全世代にアプローチできるって・・・ムチャクチャ凄いことです!

端末を変えるとマリオが売れる


全世代をカバーすることができたマリオは、今や「端末を変えれば売れるソフト」になりました。

この、「端末を変えるとマリオが売れる」というのを、今日は自分ごとに置き換えて考えてみましょう。

ちなみに、自分ごとに置き換えときは、「●●変えると○○が売れる」という感じで、2つの空欄を作るのがポイントです。

●●変えると○○が売れる


「●●変えると○○が売れる」の●●に入るのは、

・ツール
・環境(売り場)
・地域


等々です。また、後ろの○○に入るのは、

・あなたの商品

です。

例えば、通販事業の超大手「ジャパネットたかた」は、●●に

・店舗
・ラジオ
・テレビ


を入れて、売れ行きやブームに併せて○○に入る商品を変えることで急成長した会社さんですよね。

これと同じことが・・・あなたの商売でも出来るのです。

ポイントは、●●と○○を変えること。

さて、あなたの商売の場合、●●と○○に何を入れると、商売を今の3倍・5倍・10倍に発展することができるでしょうか?

まとめ


ということで今日は、「スーパーマリオに学ぶ商売の基本法則」というお話でした。

さらっと流してしまった部分もあるので、改めてまとめておきますと、マリオからは、

・複数世代をカバーする方法
 と
・●●変えると○○が売れる法則

の2つの学びがありました。

この2つは、あなたの商売を劇的に大きくするポイントですから、どうぞ、じっくり考えてみてくださいね。



質問や感想をどうぞ


シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする