未来のお客さんが「わからない言葉」を使うから売れない
こんにちは、「事業経営と集客を体系的に学びたい個人事業者の為の人気教室学園」校長でビジネスプロデューサーの齊藤直です。
学園生にはよく話すことなのですが、売り手は「自分がいいたいこと」ではなく、「お客さんが聞きたいこと」を言葉で・文章で発することができないと、どんなにいい商品でも売れません。
ここ、学校では教えてくれませんが、商売の基本中の基本ですので、今一度赤ペンチェックをしておいてください。
「瞑想なんですっ!」
例えば、セラピー系の先生はよく「瞑想」という言葉を使います。
「瞑想すると・・・」
「瞑想すれば・・・」
「ポイントは、瞑想なんですっ!」
という具合です。
でもです、基本的な問題として、多くの買い手は瞑想に「興味がありません。」
買い手の興味があることは、瞑想ではなく「瞑想した結果得られるもの」なのです。
ということで、
「瞑想すると・・・」
「瞑想すれば・・・」
「ポイントは、瞑想なんですっ!」
といいがちな先生は、「瞑想」という言葉ではなく、「瞑想した結果得られるもの」を言葉にして文章にして、発信することが重要なのです。
「禁煙できます。」
上記、「瞑想すると・・・」と言っている先生に、「わかりました、で、瞑想した結果、どうなるのですか?」と聞くと、
・禁煙できます
というわけです。(笑)
だったら、「瞑想すると・・・」とかではなく「禁煙できます」といったほうが、その言葉が響く未来のお客さんは、多いわけです。
ここ、わかりますか?
同じ商品(サービス)を販売していても、「禁煙できます」といえばお客さんが多く集まり、「瞑想すると・・・」というと、お客さんは集まらないわけです。
その一言を「未来のお客さんがわかるか」が全て
つまるところ、お客さんの入りって、その商品が良いかどうかではなく、売り手が発するその一言を「未来のお客さんがわかるかどうかが全て」ということです。
ということで、売り手は、
・沢山のボキャブラリーをインストール
・語彙を磨き
・表現力を多様に操る術を身につける
・語彙を磨き
・表現力を多様に操る術を身につける
ことが、必要なのです。
これがあると、商品は「並の品」でも沢山売れるのが、現実です。