商売で大切なことは「何度買い増し(継続購入)してもらえるか」

「20,000円 × 1回」よりも「1,000円 × 20回」


こんにちは、「事業経営と集客を体系的に学びたい個人事業者の為の人気教室学園」校長でビジネスプロデューサーの齊藤直です。


これ、あなたはどちらがうれしいですか?

「20,000円 × 1回」が嬉しい売り手


「20,000円 × 1回」が嬉しい売り手さんは、目の前のニンジンに飛びつきやすく、顧客のフォローは苦手。という人が多いです。

商売って、いくらで売るか(=単価設定)も大事なのですが、それよりも

・何度買い増し(継続購入)してもらえるか

の方が、圧倒的に重要です。

ということで、上記ツイートを読んで「20,000円 × 1回」が嬉しなと思った売り手さんは、「ご自身の商品を買い増し(継続購入)してもらうこと」を、考えてみましょう。

「1,000円 × 20回」が嬉しい売り手


「1,000円 × 20回」が嬉しい売り手さんは、購入後の顧客フォローを錠すにできている人が多いです。

ちなみに、この場合の問題点は「単価が安いこと」ですよね。

この場合の解決策は2つありまして、

・単価をあげる
・顧客を増やす


です。

顧客を今の10倍・20倍に増やすには?


「単価をあげる」は、手っ取り早い解決策ですが、これをすると「1,000円 × 20回」の販売をすることができていた売り手さんが、「20,000円 × 1回」の販売になってしまうことが予想されます。

ということで、現在「1,000円 × 20回」をしている売り手さんは、

・顧客を今の10倍・20倍に増やすこと

を、考えましょう。

単価1,000円の商品は、一人の人が買ってくれたら売上は1,000円ですが、10人の人が買ってくれたら、売上は10,000円。20人の人が買ってくれたら、売上は20,000円ですね。

20,000円の売上 × 20回 なら・・・これはうれしいですよね。

ということで、現在「1,000円 × 20回」ができている売り手さんは、どうしたら「顧客を今の10倍・20倍に増えるか?」を考え、思いついたことをどんどん実行してみましょう。

まとめ


ということで今日は、「商売で大切なことは、何度買い増し(継続購入)してもらえるか。」というお話でした。

ちなみに、商売は「1商売1商品」と決まっているものではありませんから、

・この商品は高額売り切り商品
・この商品は低額リピート販売商品


などと、商品ごとに「売り方」を変えるのも、十分アリです。


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