クレームとは、「聞いて欲しいという欲求の上に成り立っている買い手の意見」です。
こんにちは、「事業経営と集客を体系的に学びたい教室講師の為の人気教室学園」校長の齊藤直です。
先日「クレーム対応」に関するご質問を頂いたとき、そういえば、ここにはこれ系のことを書いたことがないことに気がついたので、今日は、「クレーム対応について」記述しますね。
まず、クレームとは何かを考えてみましょう。
これ、辞書をひくと、クレームとは、
①商取引での契約違反に対して損害賠償を請求すること。
②苦情、文句、異議
と、書かれています。
一般的には②として使うことが多いですね。
ちなみに、僕は、クレームとは、
「聞いて欲しい」という欲求の上に成り立っている「買い手の意見」
だと考えています。
そのため、クレームは、
1.話を聞き
2.寄り添い
3.寄り添い型の解決策の提案
2.寄り添い
3.寄り添い型の解決策の提案
をすることが、とても大切です。
これができると、クレーム対応にかかる時間が少なく、且つ、クレームから学びを得ることができます。
間違っても
・マニュアル型の対応
・感情がこもっていない「申し訳ございません。」発言
をしてはいけないのです。
これ、基本の基本です。
当たり前ですが、クレームを言ってくるお客さんは「人間」ですよね。
人間は「感情」が行動を起こす生き物です。
また、「感情」には、温度と濃度があり、これらが高まった時にクレームは発生します。
ということで、クレームは、
1.話を聞き
2.寄り添い
3.寄り添い型の解決策の提案
2.寄り添い
3.寄り添い型の解決策の提案
をすることが、とても大切です。
これ、是非ノートに書いておいて下さい。
ちなみに・・・
お客さんを目の前にして、「感情を込めて謝れない」「感情を込めて寄り添えない」人は、商売人としてアウトですので、これもノートに書いておいて下さい。