【再投資の法則】最後の最後まで「卵かけごはん」で頑張れるかどうか

目の前のニンジンを食べたつもりで再投資しましょう。


こんにちは、「事業経営と集客を体系的に学びたい教室講師の為の人気教室学園」校長の齊藤直です。

先日、学園メンバーから「継続的に売上が立つ人と立たない人の違い」について質問を受けました。

この二者の違いは簡単で、

継続的に売上がたつ人は、事業で入ってきたお金を、自分のポケットに入れること無く、そのまま次の事業に再投資できる人

で、

継続的に売上が立たない人は、事業で入ってきたお金を、そのまま自分のポケットに入れてしまう人

です。

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当然ですが、お金を得るために(それだけじゃないけど)事業を行うわけですよね。

ですから、その事業で入ってきたお金は、当然欲しいわけです。

お金が手に入れば、いい時計や服を身に着けたいでしょうし、美味しいものも食べたいでしょう。

でもね、いい時計や服を身に着けるためのお金は「消費」なので、お金は減ります。

そして、減った分だけ、また事業をしなくてはいけません。

これをしていると、いつまでたっても、自転車操業なわけです。

継続的に売上が立たない人は、こういう経営をしています。


これに対し、継続的に売上がたつ人は、事業で入ってきたお金は、最後の最後まで自分のポケットに入れることはありません。

継続的に売上がたつ人は、事業で入ってきたお金は間髪入れずに、次の事業に「投資」するのです。

事業で入ってきたお金を、間髪入れずに次の事業に「投資」すると、自分の懐は、事業をやる前と何ら変わりません。

食べるものは、いつまでたっても卵かけごはん、塩昆布ご飯なわけです。

ここがミソなんです。

事業で入ってきたお金を自分のポケットに入れず、最後の最後まで卵かけごはん、塩昆布ご飯で頑張れると・・・

気がついた頃、事業は雪だるま式に大きくなっているので、最終的に得られるお金は、当初のそれより何倍も大きくなっているのです。


要は、「目の前のニンジンを食べたつもりで頑張れるかどうか」が分かれ道になるということです。

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