「お客様」と言っている以上、その人が上で、自分が下という概念が生まれますよね。
こんにちは、「事業経営と集客を体系的に学びたい個人事業者の為の人気教室学園」校長の齊藤直です。
よく、「お客様は神様だ!」なんて言いますよね。
あれ、僕は個人的に、どうかなって思うんです。
お客さまは「人」
個人的には、「お客様は、神様じゃなくて、人だよ。」って思います。
もっと言うと、
「お客様」と言っている以上、その人が上で、自分が下という概念が生まれるので、「お客様→●●さん」って名前で呼べるようにしたらどう?
って思います。
これ、飲食業をされている方や人気教室の先生には、「毎日何百ってお客さんが来るんだから、そんなことできるわけねーだろー!」って怒られそうですが・・・
そういう状態であればあるほど、お客様を「●●さん」って名前で呼べたら、そのお客さんは確実にあなたのお店のファンになりますよね。
そういう人が、一人またひとりと増えると、
・顧客数は変わらないのに、店舗売上が倍
なんていうことも、ありえます。
売り手と買い手の関係
ちなみに僕は、「売り手と買い手は、常にフェアな関係にある」って、考えています。
だって、そうじゃないですか?
例えば、1杯500円のラーメンがあったとします。
このラーメン、501円以上の価値があると、お客さんはリピートします。
逆に、500円以下の価値しか無いと、お客さんはリピートしません。
また、常に売り手は買い手を選べる立場にあります。
そう考えると・・・「売り手と買い手は、常にフェアな関係」ですよね。
お客さんは「固有名詞」で呼ぼう!
だったとしたら・・・
お客さんを「神様」と崇めるのではなく、お客さんを「●●さん」って呼べる、売り手と買い手の関係になりたいです。
お客さんは、「神様」でも「数字」でも「モノ」でも無く、人です。
お客さんを固有名詞で呼べるようになったら、あなたの商売は今以上に繁盛すること、間違い無しですね。^^